”考えるスウィッチ”持ってますか?
1.BAKABAKKA 018-“考えるスウィッチ”を作ってないだろ?
「考える」って、やっぱりエネルギーを消費するので、自然と、その「頭の中の」スウィッチがポチッ!と押されることは、まず無い。なので、うまく自分で「物理的に」「外だしで」スウィッチを作るのはスコブル大事。
昔、お笑いモンスターの
“明石家さんま”さんが
風邪になったら、メロンを食べる。そしたら、すぐに治る
とお話しされていた。
これも同じだと思っていて、「風邪の時以外は死んでも食べない!という制約を設ける」ことで、“風邪になる”⇒“メロン食べる”⇒“治る”のサイクルを体に沁み込ませている。
違う話でいえば、やっぱりハンターハンターの「クラピカ」の“制約と誓約”である。
クラピカは中指の鎖=チェーンジェイルは「幻影旅団にしか使わない」という制約と、「使った場合は命を絶つ」という誓約にて、尋常ではないパワーを得た。
これと全く同じ話で、「こういうときにしか考えない!」的な制約をつくっていくことが、非常に大事であり、それを“考えるスウィッチ”と今、呼ぶことにしました。
と、いうことで、ここで私の“考えるスウィッチ”を紹介しよう。
その1
游明朝 × 10.5
on マイクロソフトワード
的フォント縛り
フォントしばり!サイズしばり!は意識してやると、スウィッチになる。
半年前は、なんとかっていうフォント(もう、名前さえ出てこない)だったんだけど、今では、この游明朝でないと、考えられない。
その2
スターバックスラテ
グランデを片手に
的スタバ縛り

これもお勧め、スタバのラテを片手というか、傍らにある時は考える。
タリーズではダメになる!ことが大事。なので、“わざわざ”スタバを買いにいかないといけない。
これが、ほんとに無駄なようで実に大切。
その3
新幹線グリーン車でGO
的グリーン縛り

考えないといけないとき=ワードに向かい、構想やストーリラインを描くと決めたとき、指定席ではなく、グリーン車に乗る。
これも乗ったからには弁当も当然食べないし、リクライニングも倒さない。ひたすらに、ワードに向かうのだ。
私の仲間の“考えるスウィッチ”でいえば、
この上なく素敵な万年筆
×ノートpad
的えんぴつ縛り
考える上で、筆記用具の「さらさら感」は非常に大事で、その点では万年筆はダイジ。
BCGをはじめ多くのコンサルタントはVコーン!を使っているのですが、正直いうと、私は苦手(あんまり、乗ってこない笑)
月曜日の朝7時~8時半の
タリーズのあの席
的ジカン&スペース縛り
これも、いいよね。漫画家さんが、ファミレスで追い込む!的なのと全く一緒。
彼らも、あそこにいくと、“なんかいいアイデアが浮かぶ”神話に信じており、これこそ、まさに、“考えるスウィッチ”に他ならない。
いろいろご紹介してきましたが、大切なのは「その状況になったら、必ず“考える”」し、それ以外では「絶対に考えない」ということ。
皆さんも、自分の“考えるスウィッチ”があったら・できたら、ぜひ教えてください。
編集後記 ~チームタカマツより~
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
第18回「考えるエンジン通信」はいかがでしたか?