アソシエイトとは?

コンサルタントとして立ち上がるための仕事術

第19講 鳥の目虫の目を極めよ

戦略コンサルティングファームのアソシエイトの正しいワークスタイルとは?

 

新卒でアソシエイトとしてBCGに入社し、コンサルタントとして6年間戦った ”ファンタジスタ品川さん”*に、コンサルタントに昇格するまでの正しい仕事術をご紹介いただきました。

*ファンタジスタ品川さん: 海外大学から、新卒BCG入社の素敵女子。その後、6年BCGで戦い、突如、医者の道に。海外大学で専攻していたのは「生化学」。「え?理系なの?」という空気が充満しております。

”ファンタジスタ品川” さんがよくわかるQAはこちら。

 

アソシエイトの仕事は、プロジェクト実行において、ほぼ大半の作業を占め、地味で大変な作業が多いように見えますが、コンサルタントとしての「基礎」が出来上がる大切な時期です。

 

ここでは、アソシエイトとして過ごす、コンサルタントに昇格するまでの大切な時期の「仕事術」を読み進めるごとにレベルが上がっていくよう、全20回に亘ってご紹介いただきました。

※ 考えるエンジン講座代表タカマツとの対談形式での解説動画もありますので、併せてご覧ください。

 

今回は「第19講 鳥の目虫の目を極めよ」です。

経営戦略を遂行する上でのアソシエイトならではの「課題の見つけ方」をご紹介いただきました。


第19講 鳥の目虫の目を極めよ

 

ついにこの回がきた。

コンサルタントの根幹である鳥の目、虫の目の考え方について語る時が。

コンサルタント昇進後だけでなくマネージャーになったあともこの考え方は必要になってくる。

 

鳥の目、虫の目とは一体何のことか聞いたことがあるだろうか。

 

虫の目とは、現場の目線である。

 

地べたを這って目の前にどんな課題があるかにきづける目線のことだ。

鳥の目とは、マクロ、大局観を見る目線である。

全体像を俯瞰してどこに課題があるかを見つける目線のことだ。

 

アソシエイトの間はどうしても目線が低い。知識・経験が浅く大局観を持つことが難しい。だが、それが武器にもなる。

鳥の目では気づけない地べたに落ちている現場課題や意見を拾い上げる力が重宝される。

 

だが、虫の目だけだと早晩行き詰まる。 

現場の声を拾うだけでは、経営戦略を行うことは出来ないからである。

 

経営戦略を遂行する上での現場課題の吸い上げなのである。テニュアが上がるごとに、目線が上がらなければならない。より空から、鳥の目線になる必要がある。それまでスライド一枚一枚の完成度をあげるだけだったのが、パッケージ全体を見られるようになり、ケース全体の進捗を考えられるようになり、クライアントの未来を考えられるようにならなければ昇進する価値がないのだ。

 

今あなたはどれくらい高い位置から物事が見えているだろうか。 自分がどの目線で物事を見ているか、考えたことはあるだろうか。 今見えている目線より高い目線を知りたいとき、自分よりテニュアが上の人とのコミュニケーション量を増やすのが一番である。さらに言えば、ケースミーティングでの発言にもヒントは隠れている。

 

そしてケースの飲み会を活用することも提案したい。お酒が入ると、人は仕事の展望を語りたくなる。リーダーやマネージャーたちはどんな目線で何を目指しているのか。その思考はどう至ったのか。日々の仕事に追われていない状況で聞かせてもらえるいい機会なのである。


第19講 鳥の目虫の目を極めよ

アソシエイトの仕事術

 

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