コンサルティングファームの面接は、一般の面接とは違い「特殊」で、世間ではよく、“ケース面接”と呼ばれるシロモノ。
このページでは、具体的にどのような対策をすれば、良いか?の全体像を「ちょっと細かいかな?」というくらい丁寧に載せています。
ので、コンサル転職の道中も、見て頂けると良いと思います。
ファームで多少異なりますが、コンサルティングの面接は、
といった感じです。
では、まず、実際にどういうケース問題が出題されるか?をご紹介致します。
コンサルティングファームの選考で実施されるケース面接では、「実際にどのようなケース問題が出るのか?」をご紹介。
ここに紹介する7つの例題に「コンサルタントとして活躍できる人材」であることを証明できるような答えを導き出し、それをきちんと伝えられるようになればケース面接を突破できるだけでなく、コンサルタントになった後にも間違いなく活躍できる。
こんな題材を通じて、議論をし、コンサルタントしての素養があるか?を判断される。
それが、世に言う、「ケース面接」というものになります。
では、具体的にどのようなことをコンサル転職対策(あえて、ケース対策と言わず、少し幅広く、書きます)としてすれば、良いか?を説明していきます。
まず、ここから、全てが始まります。
といっても、コンサル転職を進める中で、前後はします。
決める上で、まず、知ってほしいのは、対策などを含めずに、「面接」だけで、
3か月
かかるということ。
5社~10社は受けますし、かつ、忙しい中、面接に行くことを考えると「週1」が関の山。
なので、結局3か月。勿論、受ける先を絞り、1か月でやることも可能ではあります。
加えて、オファーを無事獲得してから、「退職交渉&引き続ぎ期間」と(僕が強くお勧めしている)「英語短期留学」を加味して、入社日を決めるとベストだと思います。
例えば、2月1日に、エージェントとしての僕と面談し、「コンサル転職します!」となったとすると、こんなスケジュール感です。
これはゆっくり目のスケジュール感ですが、これから、説明する対策をご覧になれば、「まぁ、そのくらいはかかるか。いや、かけたほうがいいね。」となるはずです。
作る書類は、「履歴書」「職務経歴書」「志望動機」の3点となります。
それぞれ、書類毎にポイントがありますので、簡単にではありますが、載せておきます。
筆記テストは過去5年に比べると、易しくなっております。
なぜか?
ベインがウルトラ難しい筆記テスト&オフィス実施をやめたから。
そのため、通過率も高まっております。
今までは「勉強したところで、落ちています」でしたが、「勉強したら、通ります」に変わりました。
昔、うちの生徒で、難しい筆記のベイン時代に、中国のアプリを活用し、GMATの過去問を入手し、問題と答えを丸暗記する“荒業”をしている人がいたほどでしたから。
コンサルの書類通過ができる学歴がある方なら、ちゃんとやれば、通るようになりました!
このコトバが全てを物語っております。
ですから、
が、本当に大事になってきます。
先ほど、見てもらった通り、出題されるお題は7種類あります。
大きく分類すれば、「フェルミ推定」と「ビジネスケース」
意味づけを説明すれば、
フェルミ推定で、20名から3名に絞り、ビジネスケースで、3名から1名に絞るイメージで思っておくと、対策を間違えません。
繰り返します。
僕らがフェルミ推定関連で、お役に立てるコンテンツは下記の4つです。
ぜひ、ご覧ください。
コンサルタントになるためにも、コンサルタントとして成功するためにも最も大事なのが、
考える力
です。
ケース面接の評価は「ケースに対する答え」ではなく、面接官との「議論の仕方」で決まります。
なので、しっかり、「考える力」を鍛えておかないと、当然、面接官から「この人は、コンサルの素質ないな!」と思われてしまいます。
この「考える力」を最も得意としているのが、私であり、
年間500人以上が受講する「考えるエンジン講座」です。
ので、是非とも、無料相談にいらしてください。
加えて、僕らが提供しているコンテンツがありますので、ぜひ、ご覧ください。
コンサルティングのケース問題は、面接官に一任されておりますので、色々な問題が出題されます。
しかし、面接官としても、「同じ問題」のほうが、評価しやすいですし、なにより、ウルトラ忙しい中をかいくぐって面接するため、同じ問題のほうが、ストレスが無いのです。
加えて、同じ問題で、それがバレていたとしても、あくまで評価しているのは、回答ではなく、”議論、議論の仕方、考え方” であるため、心配ない。
ので、同じ問題が結構、出題されます。
ので、転職エージェントから教えてもらい、対策をするのが良いでしょう!
ここで注意が必要なのは、過去問を貰ったとしても、「正解は何か?」「良い議論とは何か?」を理解しておかないと、意味がありません。
弊社の転職エージェント251CAREeRでは、当然ですが、僕と、そのお題で議論もしますし、事前に解いて頂き、添削も行います。
それを通して、回答ではなく、「議論」「考え方」を習得して頂きます。
下記に、僕の転職エージェントと、過去問勉強に適したコンテンツをご紹介しておきます。
最後に、コンサルに限らずですが、是非とも、ケース面接対策を通じて、鍛えて欲しいのが、
です。考えるエンジン講座でも、話し方については、初回ないし、2回目に徹底的に鍛えます。
完全に話し方はスキルですので、苦手な方は「考えるエンジン講座」で考える力と同時に、話し方も鍛えてしまいましょう!
BCGでは、ホームページで「面接準備と模擬ケース」というテーマでコンテンツが公開されており、“こんな感じで進んでいきますよ!” って感じの、動画が用意されています。
詳しくは、姉妹サイトで、ご紹介しておりますので、こちらも併せてご覧ください。