伝統的な問題「売上2倍ケース」。
どこのファームを受けるにしろ、マスターしておきたいのが「カインズ問題」
「ケース問題99」シリーズをやるなら、ここから必ず!
面接官:
日本のホームセンター業界に属する「カインズホーム」という企業の売上高を1.5倍程度にすることを目的にした場合、どのように考えたら良いでしょうか?
「どうすべきか?」よりも「どのような軸で考えるか?」等について、考えて頂くのを今回のお題にしたいと思います。
まず、ホームセンター業界ですが、それ以外にジョイフルホンダやコメリ等のプレイヤーがいますが、聞いたことありますか?
郊外や少し田舎の方にあり、店舗は主に、国道沿いにあります。
私:
聞いたことはあります。が、実際の店舗には行ったことはありません。
ホームセンターはDIY(日曜大工)と園芸用品の大きく2商品を取り扱っているという認識です。
面接官:
その通りです。一応、ホームセンター市場全体の動向としては、横ばい。過去は店舗数が伸びてきたが、店舗数も直近は横ばい。
では、お題をお伝えしますと、売上高を1.5倍程度にすることを目的にした場合、どのように考えたら良いでしょうか?
シチュエーションとしては、カインズホームの経営者とミーティングがセットされ、そのお題をマネージャーから、言われ、考え始めたのが、今のあなたです。
では、15分お考えください。
私:
了解しました。
この問題は「ATカーニー」で出題された問題の改訂。
「売上高を〇倍に」というパターンは、フェルミ推定と並び、本命中の本命の問題ですので、是非ともじっくり解き、マスターして頂ければと思います。
そんな想いを込めながら、「カインズ問題」の解説を書いていたら、合計1.3万字、パワーポイントで60枚にまで。
他のケースでも使えるように、解説は「デビルロード」と名づけた、思考ステップと「私が解くなら」の回答を記載しております。
ので、読んで頂けると、この問題だけでなく、ケース面接の「売上〇倍」の典型例を解きやすくなると思います。
動画もついてますので、お楽しみに。
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