ファイナンス知識を問うているようで、きっちり頭の使い方を見ている良問中の良問。
面接官:
では、まず、この一枚をご覧ください。
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(資料の内容)
〇PEファンドから、ある企業の買おうと相談を受けました。
その企業はPCMOと呼ばれる、医薬品製造受託企業(X社)
〇企業Xのシェア20%、営業利益率は10%
ちなみに、製薬業界の営業利益率は20%で、50%をPCMO業界に外注
その前提で、
〇買収マルチプルが15倍の時、いくらで買うのが妥当であるとファンドに伝えるべきか?
〇会社を買ったあと、どのような戦略をとるべきか?
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面接官:
では、ケース面接をやりましょう。今回はPEファンドから、ある会社を買う相談を受けた場合を考えてみます。会社の情報は全然なくて、10分とか15分の面談内で買収の価格をアドバイスするというシチュエーションです。
私:
はい。
これはベインの問題です。
「数字に強い」ことを求めるベインらしい問題。
かつ、PCMO=医薬品製造受託という良く分からないテーマに「頭の使い方」で“なんとかする”ケース。
ぜひ、勉強しましょう!
こちらの解説についても動画が付いていますので、お楽しみに。
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