戦略コンサルタントとは コンサルQ&A ~コンサルへの道 99~

【コンサル理解度20%】

コンサルタントへの転職を目指し、転職準備のためご受講いただいた受講生の方々が “まさに、むじゃきに” なげつけてくれた多くの質問。その中から厳選した99個をピックアップして、お答え致しました。


~Q.10からQ.19まで~


Q10.  最も忙しかった1週間の睡眠時間はどのくらいでしたか?

入社し、最初の半年は「朝8時から、深夜4時まで。土日も働く」が基本でした。

 

「14時間働く」と書かれた手作りマグカップを置いていたら、最初のケースでご一緒した緒方さんに、

 

14時間?少ないよね。

 

と言われたのを今でも鮮明に覚えております。

確かに、今思えば、少ないが、NTTデータから転職した私には、到底、想像以上の“すさまじさ”でした。

 

質問に答えると、15時間。

2日間は連続の徹夜で、その他の3日は3時間寝る×5日(土日も)=15時間。

 

でも、いつか、質問が来たら、お答えしますが、コンサルタントの「頭の使い方」「働き方」を掴み、セクシー&エクセレントになれれば、その「辛い時代」を突破できます。


Q11. 精神的、体力的に参ってしまい1年以内に辞める人は多いですか?

多いどころか、むしろ、少ない。というか、殆どいない。

 

全くの偏見だけど、他の業界の方が多いかなと思います。

"厳しい" といっても、「水商売」的な、"精神的、体力的" に比べれば、比べるのも申し訳ないくらいだし、"精神的"にというよりは、「知的な挫折感」で苦しむ人が多いと思います。

 

私も8年間、「こんな仕事、つまらない!」「体力的にきっつい」から辞めたい!と思ったことは一度もなかったです。


Q12. 高松さんのコンサル時代の「仕事へのドライブ」は何だったのでしょうか?

シンプルに「褒められたい」だったように思えます。

 

クライアントから!というより、BCGのパートナーから褒められたい。

もちろん、クライアントの事業を進化させたい!とか、「大義名分」チックなことは少なからずありましたが、一言でいえば、

 

(師匠である)加藤さんや、佐々木さん、井上さんに褒められたい

 

だったかなと思います。佐々木さんも井上さんもBCGのパートナー。

 

当然、自分より100倍できるわけで、そんな彼らに褒められたいだけだったように思います。


Q13. 戦略コンサル、ボスコンに行って、女子アナと結婚できる可能性は?

実にくだらない質問ですが、まじめにお答えします。

BCG時代にこんな会話がありました。

 

後輩H

幼馴染の女子アナに、頼まれて、BCGの人を紹介したんだよね」

 

後輩K

え、まじですか・・・私にも紹介してくださいよ

 

後輩H

・・・。なんか、今まで、スポーツ選手、芸能人と付き合ってきて、イマイチらしく、、、コンサルは“地味で真面目で、そこそこ金を稼ぐ”だから、いいかも。と

 

後輩K

・・・。やっぱり、遠慮します。さすがに、スポーツ選手と付き合っている人と・・付き合えません。男としての自信がなくなりそうなので

 

なので、可能性はあります。が、投資銀行、そうゴールドマンサックスなんかの方が、可能性はあると思います。


Q14. 思考やプレゼン力以外に、選考で評価されることは何ですか?

「考える力」以外に、選考で評価されることは、これです。

 

チャーム。

 

辞書で調べてみると、

 

魅力、人を引きつける力、(女の)器量、色香、なまめかしさ、(まじないの)魔力、魔法、護符、魔よけ、お守り。

 

そう、「人をひきつける力」。

そう、「人にかわいがられる力」。

 

である。

 

これは「クライアントにかわいがられる」だけでなく「プロジェクトでのチームの中で、かわいがられる」のが大事。

 

たまに、皆さんの周りにも、「なんか、あいつがいると、スムーズに進むよね」的な、"あいつ"が持つ能力こそ、少しかっこつけていうと「チャームがある」という、言い方になる。

 

それは、「生意気」という路線もあるし、「物理的に“かわいい”」というのも含まれる。

 

逆に言えば、誰しも「チャーム」を持っているわけだから、面接だからといって、変に隠さず、“素直な人間らしさ、自分らしさ”を出すのも重要だということです。


Q15. 今後の「戦略コンサルティング業界」はどうなりますか?

私にではなく、御立さんに聞いてください。という感じですが(笑)、自分勝手に、テキトーな事を言うと、今までのように「戦略」だけが分かればいい!にはならないと思っています。

 

もう少し言えば、3つの要素が必要になる。

 

コンサル = 

(従来の)戦略 × 

テクノロジー × 

ユーモア(デザイン)

 

かな。と思っています。

 

なので、コンサルに限らず、転職相談を受けた際には、この3つの要素を5~10年かけて、鍛えられる・経験できるところがいいよ!と伝えています。


Q16. 日常業務で、「若手」が意見できる場はありますか?

有名かと思いますが、よくこういうことを言われます。

 

(社内)ミーティングで発言しないんだったら、次から来るな

 

私もアソシエイトの頃、「ミーティングで何か、言うことを考えねば・・・」と、ドキドキしながら、模索していたものです。

 

なので、質問に答えると、

 

あるどころか、意見しないとOUT!(=辞めてちょうだいな)

 

というほど、あります。

 

意見だけでなく、一番上の位のパートナーに対して「それは違うと思う」ということも可能。

 

思い返せば、何度、加藤さんと喧嘩したことか。。。


Q17. ケース面接中、(ケースについてなど)どの程度、質問をしていいのでしょうか?

結論からいうと、

質問すること自体「ダメ」

 

何も質問せず、決まってないことは自分で決めて、勝手に考えてみそ

 

というのが前提にあるので質問はアウト。

 

内容の質問だけでなく、「ホワイトボード使っていいですか?」もアウト。

せめて、「ホワイトボードを使います」と断言する形にしましょう。


Q18. BCGで尊敬できる上司に共通点があれば、教えてください。

頭が良すぎて、どちらかといえば、いじめられっこ

 

“前へ前へ”出たがりで、生まれた時から“自分を中心に地球は回っていました”的な天性のスターは、いないイメージ。まぁ、「天は二物を与えない」ってことですね。


Q19. 「現在」の採用マインドは?

いつでも、なんどきでも「変わらず」が適した回答だと思う。

 

そもそも、「入社しても、“それなり”になるまでに3年はかかる」「“入社してほしい”と思う人に採用で出会う確率が低すぎる」。

 

なので、例え、採用マインドが「積極」「消極」になっていたとしても、気付かないと思うほど、関係ないレベルかと思います。もちろん、「3.11」など物理的に採用ができない場合はその限りではないとは思いますが。