戦略コンサルタントとは コンサルQ&A ~コンサルへの道 99~

【コンサル理解度80%】

コンサルタントへの転職を目指し、転職準備のためご受講いただいた受講生の方々が “まさに、むじゃきに” なげつけてくれた多くの質問。その中から厳選した99個をピックアップして、お答え致しました。


~Q.70からQ.79まで~


Q70. 今までで楽しかった/学びがあったプロジェクトはどんなものですか?


この質問が70番目とは、私のことより「受かること」の御執心で何よりです。

 

8年間を振り返ると、やっぱり、なんと言ってもこれ。

 

社長と2週に一度、ミーティング「人事評価制度再設計」

 

私のBCGラストケース。内容もさることながら、ご一緒した仲間が最高だった。パートナーは勿論、加藤さん。からの、今、BCGを卒業し「医者を目指す」品川さんに、今もなお活躍するナイスガイ、新人で行ったケース。最後に纏めた資料は、半年かけて練り込んだ、100枚。これ以上の人事評価制度の資料は無いだろう。世界一周で抜けましたが、BCGに在籍した8年は、最高でしたね。


Q71. こういう人はこのコンサルティングファームっぽい!というのを教えてください。


お答えしよう。ハンター×ハンターのオーラの系統を測る「水見式」ならぬ、「タカマツ式」ぴったしこのコンサルティングファーム判断。偏見たっぷりどころか、100%偏見です

 

【マッキンゼー】

「エリート中のエリート」

「王道、王者」偉そうな方

 

BCG

「変わっている」「正論を嫌う」

 扱いにくい方

 

べイン

「算数、数学、かずが大好き」

 テンション低めな方

 

ATカーニー

「目立つよりバランス」

 中途半端な方

 

ローランドベルガ―

「アメリカよりヨーロッパ」

 フランス人かぶれな方


Q72. 戦略コンサルティングファームのプロジェクトの“幅”を教えてください。


一言でいえば、“なんでも”

 

中期経営計画、事業戦略立案、組織設計、営業戦略、人事制度設計、新規事業立案 

 

からの、

 

営業同行 まで!

 

実際に、クライアントの営業担当者に付き添い、実際に営業を変えることまで「付加価値を出すためなら」なんでもやります。

 

しかし、絶対に忘れてはならないのがコンサルフィーは“目が飛び出るほど”高い。から、「てかず、が欲しい」からという目的で使う方は殆どいない(・・はず)


Q73. 戦略コンサルティングファームのプロジェクトの中で、純粋な「戦略」の仕事はどのくらいの割合でしょうか?


戦略は30%

それ以外が70%

 

的な答えをお待ちな貴方、その考えは間違っております。私の師匠のひとりに、藤岡さんという方がいます。その方の言葉を思い出しました。ファーム内で、「戦略がやりたい!それ以外はやだ!」などという議論が盛り上がっている時、天才 藤岡さんはこう呟いていました。

 

俺が、やったら、

全て戦略ケースになる

 

つまり、戦略“脳”を持ち、“戦略”をやる気概があれば、全て戦略ケースとなる。 逆にいえば、中期経営計画など“戦略”っぽいプロジェクトでも、そうではなくなってしまうこともある。

 

つまり、100%戦略ケースをクライアントから求められているが、それを戦略ケースにできない場合があるという方が正しいと私は思う。

 

できないのは、単純に「腕がない」×「(ラクしようと)甘えた」だけなのだ。なぜなら、「戦略ケース」以外、絶対にくっそ高いコンサルフィーは割が合わないから。


Q74. (自問自答シリーズ2)忙しいコンサルタントの皆さんは、どの辺に住んでいるんでしょうか?やはり、BCGでいえば、赤坂見附のお近くなのでしょうか?


まず、プロジェクトリーダーになるまでは「相当、近い」です。

 

まず、私でいえば、 東新宿 ⇒ 二十騎町(牛込神楽坂) ⇒市谷柳町(牛込柳町) ⇒ 市谷田町(牛込柳町)⇒ 金町(葛飾区)

 

最後の金町を除けば、基本、タクシーで15分圏内。

 

なんとなく住んでるところ多いランキング(BCG編)

 

第1位 四谷(含む、四谷三丁目)

私の生まれた地元でもありますが、赤坂見附までタクシーで5分。

間違いなく、一番きついアソシエイトの時はここがお勧め。

 

第2位 市ヶ谷(含む、飯田橋)

四谷には負けるが、ここも相当近い。特に、バックオフィスの人たちはなぜか、飯田橋に住む人が多い印象。

 

第3位 六本木/麻布十番

これは、単純な「ミーハー」なカッコツケ。やや遠いので、六本木/麻布十番に住むのはプロジェクトリーダーになってからのほうが、いいです。


Q75. 戦略ファームと総合系ファームの「戦略部門」の違いはありますか?


「考えるエンジン講座」を受講してくださったコンサルの方と、転職された方のお話しを聞く限りでは、

 

戦略ケース自体は、

まったく変わらない

 

印象を受けています。アクセンチュア、デロイトの方とは、よく話ましたが、変わりませんでしたね。


Q76. (自作自問シリーズ3)1つのプロジェクトの期間はどのくらいですか?


基本、3か月!

 

ケースによっては、戦略立案をクイック支援する「1か月」ものもあれば、実行支援の最初まで支援する「6か月」があります。当然ですが、一番難しいのが「1か月」のプロジェクト。私自身は比較的、1か月、2か月ケースを行う事が多かったのですが、感覚的には「1日無駄にすると、アウト」に近く、土日もないイメージ。しかし、“ムダ”な論点はなく、“戦略のみ”を行うので、濃さ、楽しさは他ケースよりも感じられるはずです。


Q77. 「学閥」や「派閥」のようなものはありますか?


「学閥」も「派閥」もありません。

 

例えば、私の場合でいえば、「一橋大学卒呑み」は8年の在籍で1回しかないくらい、「学閥」意識は薄い。たまに、「開成会」をやってると聞いたことありますが、メンバー6人とかだったので、「派閥」感ゼロ。

 

しかし、「村」はあります。

 

これは、コンサルティングファームに限らないと思いますが、組織として「上司部下」がない組織においては必ず、「村」が存在しているかと。

 

それは、「あのパートナーは、あのプロジェクトリーダとよく仕事をしている」という「村」。上下関係がないからこそ、自然発生的に生まれるのが「村」。


Q78. BCG以外に受けたコンサル会社はありますか?あるとしたら、BCGに入社を決めた、決め手は?


残念ながら、“のんき”な私は、BCGしか受けておらず。

 

しかし、起業した時には、BCGに残るのともう一つ真剣に悩んだのが、「スプリクス」という教育IT会社。

 

社長との熱きお話しは、また、その質問が出た時に。


Q79. 能力は抜きにして、どんな「性格」の人がコンサルに向いていると思いますか?逆に向いていないのは?


向いてそうで、向いていないのが

「目立ちたがり屋さん」

 

最上位のパートナーになるまでは、「地味」な部分が多いため、パートナーになるまでで考えるとですが。なった後は、逆に「目立ちたがり屋さん」の時代到来かなと思います。