僕が学生時代に、読みたかった本は12冊。
Twitterでリプを貰い、ちょっと考えてみました。
僕が読書し始めたのは社会人になってからなので、「もし、大学時代に出会えていたら」という本をご紹介したいと思います。
読みやすさを加味して、順番も意識しました。
このページを読む方は「コンサル」志望かもしれませんが、そんなことは、いったん無視してご紹介します。
読みやすいこともさることながら、 人生というか、ビジネスというか、今でも "指針" になっております。
1冊目の本田健さん、2冊目は神田正典さんと、「成功哲学」ともいいますか、この領域の二大巨塔。
まさに、アントレプレナーというか、「生きたビジネス理論」の興奮が伝わってくる書きっぷりが最高。
こちらも圧倒的なビジネスセンスで、マクドナルドを日本に持ってきて、財を為した「藤田田」さんのビジネス論。
「Den Fujitaの商法」4巻シリーズの新装版。
できれば、4冊全部、読んでもらいたい。
ビジネスセンスの最後は「ダンケネディ」さんの本。この本は正直、大学時代に読んでたら、と思うとワクワクを超えて、ちょっとゾッとする。 たぶん、既に社会人/コンサルの皆さんも、この5冊が来るとは思ってもみなかったはず。
では、次は何がくるかな?
社会人になったら、知識とか、ロジカルとかはいくらでも学べるので、学生時代に磨くべきは圧倒的に「センス」
で、センスってどっから来るのか?を説明してくれる、唯一の本。
ここからは「話し方」や「書き方」を学んでほしい。
コンサル界でも職人が多い、ATカーニーの方が書いた、途轍もなく良い本。
こんな本、BCGerは書けない。
この本は一挙両得。
ビジネスではなく、人生の「センス」を磨けるとともに、「刺さる」言葉遣いを学べる、良い本。
BCGから、DIを作り上げた天才、堀紘一さんの本。
ということで、センスを磨く大切さ、話し方・書き方ときたら、少し、戦略チックな本を読んでいきましょう。
瀧本さんの名著でございます。
戦略の本は得てして、厚くて、読みづらい。ので、そんな本は今は読まなくていい。
こういう本を読んでほしい。
<p読みやすいし、「フレームワークの使い方」をちゃんと教えてくれる、数少ない本。 正直、フレームワークを学べば学ぶほど、「アタマを使わなくなる」方が多いので、この本を読むのが大吉です。
CDIを創設した「吉越亘」さんの本です。
この本は最高なんですが、絶版です。 しかし、CDIさんのホームぺージに、この本の元になった、 コラムが載っておりますので、古い年代から、読んでいきましょう。
(ご参考:CDI HP) No.1 経営戦略と日本的思考 1986年07月01日
と、これで12冊。
ココまで読めば、あとは、「考えるボン」の気になる本を読んでもらえればOKです。
ぜひ、読み始めました!読みましたよ!など、Twitterでメッセージください。
色々、会話しましょう!
この12冊は、本当に僕が大学時代に読みたかった至極の本たちです。