「考える力」を鍛えるに相応しいモノを
“週3冊”を読み続けて10年超、その中で「考えるチカラ」を鍛えるに相応しい、その名も「考えるボン(本)」をご紹介します。
~ 生活者起点で市場をつくる~
岩嵜博論 (著)
博報堂の方が、きっとクソ偉い人が書いた本!
というのが、示唆深い。
イノベーションとか、クリエイティブ!って、
物事を考えるというより、発想とか、まるで
「天から降ってくる」
「努力よりも才能」
的にとらえがち。
読んでみると、驚くほど、
思考が整理されまくっていて、実に、
「いかに機会を発見するか?」
科学されまくっている。
きっと、この方、将来、大学教授になるんだろうなぁと
思ってしまうほどの良書。
あえていえば、もっと、軽いタッチというか、
砕けた話とか、エロい話を通じて、
この内容を語ってほしかった。
きっと、できるんでしょうし。
ご賞味あれ!
久石 譲 (著)
久しぶり?といったら、あれですが
「きたー!!!」感のある本。
「バカはうつる、レベルは低いほうに揃う」
そして、「感性」や「直感」など私がこよなく愛し、
大切にしていることを見事すぎる感じで書いている、
これ、名著中の名著だと思う。
ショックなのは出版されたのは2006年って・・・
遅いよ、読むの、俺。。。
いい本に出会うためにアンテナを広げることは必要だね。
ちなみにこの本は、ブロガーの「イケダハヤト」さんが
紹介してくださってた本。
ほんと、ご賞味あれ!
~日本人が知らない本当の世界経済の授業~
松村 嘉浩 (著)
山口揚平さんの、
10年後世界が壊れても、君が生き残るために今、
身につけるべきこと
答えのない不安を自信に変える賢者の方法
に通じる、書き方のテイストも含めて、
これは、素晴らしい良本デラックス。
「進撃の巨人」から、はじまり、
つぎは、ヒップホップの
「ブラック・アイズ・ピーズ」の話と続く。
この本は、私のように「世界」にも「金融」にも
「政治」も明るくなく、興味も薄い人にとって、
なんとも、ありがたい。
ご賞味あれ。
堀 紘一(著)
賛否両論のある方であるけど、
堀さんが剛腕を振るっているBCGでも働いてみたかった。
どこから、そう思うか、わからないが、
全盛期の「小沢一郎」的な、剛腕感に憧れる。実際は知らん。
堀さんの本はいくつも読んでいると思うけど、
この本は、最高傑作ではないか!と思う。
プラクティカルだし、なにより面白い。
本当に、この人、すごいんだと思う。
今の大好きな“考えるエンジン”ビジネスを立ち上げきったら、
ぜひ、ドリームインキュベーターで、彼の鞄持ちをしたい。
広中 平祐(著)
広中平祐さんがすごい人だと言うことを、きっとご存じないだろう。
1970年、39歳の時に「フィールズ賞」をとった、バケモンである。
フィールズ賞とは、
若い数学者のすぐれた業績を顕彰し、その後の研究を励ますことを目的に、カナダ人数学者ジョン・チャールズ・フィールズの提唱によって1936年に作られた賞
のことである。
他にも、
1975年に文化勲章受章。
1992年にはハーバード大学名誉教授に就任されている。
久しぶりと言ったらなんだが、
天才数学者が、地上までおりたち、物凄くわかり易く書いてくれた本。
はぁ、天才。
佐藤 可士和(著)
帯にも書いてある「可士和式:打ち合わせ9つのルール」が、既に素敵なのだが、この言葉につきる
毎日の食生活が健康を作るように、
毎日の打ち合わせが仕事を変える
うん、まさに、まさにだ。
皆さんもお気づきだと思うが、あまりに無意味な打ち合わせや、非効率な=ただただ長い打ち合わせが多いことに。
ご賞味あれ!
佐藤 オオキ(著)
嫉妬を覚える、この本の著者=nendo 佐藤オオキさんに。
まぁ、セクシーなこと。
やっている事も、実績も、何からなにまで。
「まけるもんか!」と奮い立ちます。
最初の2行で、もう虜です
海外出張。
トイレに入って、いきなり小便器に大便が入っていたら、皆さんはどう感じますか?
自分は3つの可能性を考えます。
1.とんでもない非常事態に陥った
2.文化の違いによる誤解
3.凡ミス
きゃー、ナオキィーーー!と叫んどこ。
面識もなにもないんだけど。
ご賞味あれ!
木崎 伸也(著)
サウジアラビア戦にスタメンが落ちようが、
本田圭佑選手はやっぱ、すごいわけだ。
この本はビジネス書だね。
こっそり謝ります。
「俺、清武、原口、大迫万歳!旧世代、さよなら」
と言って、思って、ごめんなさい。。。
ひっそり、読んで、反省します。
~先がわかる人は、何を見ているか~
セス・ゴーディン (著), 神田 昌典 (監修, 翻訳)
「18分の法則」に続く、行動を変えられる良本!ってことで、考えるボンッ!にいれてみました。
特に、57ページの「いつか自分で事業をはじめたい人へ」に載っている、やりたいことを見つける16個の質問がの秀逸すぎる。
私も、自分なりの答えをつくってみたいと思う。
その最後の質問が、これ、
16 「忙しい」とはどんな感じだと思うか?
このほかにも、「自分だったら?」「自分の事業だったら?」と、問いかけてくれる貴重な本。ほんと、すごいわ、この本。
その問いに、ペンをとり、答えを作り続けるべき本。
ご賞味あれ!
ジョン トッド (著)
良い本はまだまだ、世にあるんだなぁとしみじみ!
目次を読むだけでワクワクしてくる言葉が踊っている
などなど、ココロが踊るテーマが並ぶ並ぶ。
「18分の法則」-“笑い”!がこの本。な感じ。
まさに、じっくりまじめに読める、良い本です。
ご賞味あれ!
マッテオ・モッテルリーニ (著), 泉 典子 (翻訳)
「なぜ、間違えるのか?」みたいな視点が満載で、本当に良本。
ずいぶん昔に読んだので、紹介をと思い、久しぶりに買って再度読んだら、やはり、良すぎてびっくり。
「行動経済学」って、おもろい学問ですね。
さぁ、ご賞味あれ。
~世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓~
ムーギー・キム (著)
ムーギー・キム!という、4か国語を操り、たぶん、マッキンゼーからのPEファンドで働くエリートの習慣が記載されている。
ちょっと、自分がどのくらい当てはまるか?
を考えながら、目次をみるだけでも読む価値がある一冊。
77個記載されているのだが、その一つ目が、私が意識している
メールは即レス
だった。
久しぶりに 「お~、いいねいいね、面白すぎる」と読めた本。
ぜひ、ご賞味あれ。
少し、「考えるボンッ、考えないッボン」のペースを落としておりましたが、これからはまた、いつも通り、ハイピッチでお届けします!
シェーン・スノウ(著)
久しぶりに「当たり本中の当たり本」
「SmartCuts 賢い近道」と「ShortCuts単なる近道」はまったく違う。
「ShortCuts」は従来型の省略やサボリ。成功につながる努力を最大限にし、つながらない努力は一切しないのが「SmartCuts」である。
と、ある。
なんといっても、この著者の「例」が絶妙なのだ。
ほんと、ご賞味あれ中のご賞味あれです。
表紙がややダサいのと、副題がピンっとこないこと以外、パーフェクトかもしれない。
ご賞味あれ。
トム・ピーターズ(著)
トム・ピーターズ!
サラリーマン大逆襲作戦の、第1冊目。
この本も何度読んでも、面白い。
ってか、もう、”考えるボンッ”として紹介したデジャブさえする。
冒頭に、
ブランド人の世界 VS 雇われの人の世界
とあり、まさに!というのだらけである。
個人的には、ダンケネディ!に通ずる
トム・ピーターズ(著)
天才。トム・ピーターズ!
このシリーズの2冊目。
申し訳ないが、久しぶりに「教えるのが惜しい」と思ってしまいました。
今度は、
”セクシープロジェクトで差をつけろ!”
もう、言葉遣いもいいね。
って、それは訳した”仁平さん”の腕前だけど笑
ご賞味あれ。
トム・ピーターズ(著)
天才。トム・ピーターズ!
おしゃれな経理部、燃える総務部…きらめくプロ集団になれ!あなたの職場を、世界を揺るがす知能販売会社に変える50項目。
この本、マジでお勧めすぎて、昔読んだので、また、読みます。
トム・ピーターズ(著)
天才。トム・ピーターズ!
もう、この本も、最高というか、バイブル。
数年前に読んだので、改めて読んで、また、新たな学びがありすぎた。
「半年先に会社を辞めることになって、自分の仕事を引き継ぐものがいないと想定してみる。そして、組織を見直し、自分のしていた仕事を部下に任せてみる。それから、どうしたら事業に新たな価値を付加することができるかを考える。この過程を引退するまで何度でも繰り返す」
しみじみ。みんなで最強サラリーマンに。
田村淳(著)
キングコング ニシノさんに始まり、本当に所謂「芸人」の皆さんの考え方は本当に、刺激的。
今回は、ロンブーの田村淳さん。
芸能界は息苦しい、
日本は窮屈だ
と語ってくれている。
考え方を教えてくれるわけではないが、「考えさせてくれる」ので、”考えるボンッ”にさせてもらいました!
ご賞味あれ
トム・ピーターズ(著)
トム・ピーターズの本は、全て紹介していこうと思う。
本当に、昔に読みすぎて、忘れていた。反省の大反省。
今回も、本当に良い本である。
268ページにこうある
あなたは、自分の企業のユニークさとはなにか、それを25字以内に要約して述べることができるだろうか。
まさに、まさに。企業に限らず、個人としても同じだとおもう。
ご賞味あれ。
トム・ピーターズ(著)
名著すぎて笑う。
経営コンサルタントの方は、ぜひとも、読んでもらい、今のプロジェクトのクライアントに重ねて、読んでほしい。
間違いなく、新しい視点に気付くことができるはず。
経営革命。間違いなく、”考えるボンッ”なり。
ほんと、ダンケネに似ている。
トム・ピーターズ(著)
またもや、トム・ピーターズ。
だって、このヒトの本は、読まないわけにはいかないほど、良すぎて、空いている時間のほとんどはトムに夢中。
経営創造はいつもより、更に読みやすい。
210項目に分かれていて、箇条書きまでは当然いかないものの、一つひとつショートストーリーなので、読みやすい。
ご賞味あれ。
トムに飽きてきたって?まだまだ、トムだよ。
はあちゅう(著)
はあちゅう、最近、ウェブ上でお見かけしないなぁ~と思っていたら、こんな本が出てたので、早速、読んでみました。
なんか、はあちゅうさんの文章は好きなんですが、前の感じとは変わったなぁ、テイストも中身のなんというか、何かが。
というのはさておき、
言葉を使いこなして、人生を変える。
ほんと、コトバは大切。なので、読んでおきましょ。
ご賞味あれ。
スティーヴン・レヴィット(著)
うわぁ、もうぉ、好きな感じ。
やっと、好きな感じの出てきたか!
と思ったら、2015年2月に出てた。。。俺もまだまだ。
世界でシリーズ750万部を超え、本国アメリカだけでも初版50万部という超異例の部数で刊行されて大きな話題となった一冊とのこと。
ということで、ほんま、読むしかない本。
白取春彦(著)
白取春彦さん。はいはいはい、私の絶対お薦めしている「頭のよくなる思考術」の作者。
古今東西の多くの哲学書から学んだ生き方のコツを紹介している。
とりあえず、読むべき。
とりあえず、読むべき。
トム・ピーターズ(著)
トム・ピーターズのもう、トリコなんです。私。
今回、ご紹介する「起死回生」も、本当に素敵すぎる。
「読者ガイド」っていう2ページに、彼の魅力が詰まっている。
本当に、本当に、本当に、中古しかないから買いづらいけど、読んでほしい。
ご賞味あれ!
大熊 将八(著)
この本が、現役大学生が書いたっていうんだから、本当にこの、大熊将八さん、スゴイ。
本当に丁寧に決算書を読み解いており、ほんと素晴らしいの一言。
どんな、人なんだろう? どんな子供だったんだろう?
というのが気になって、本が進まない。
ご賞味あれ。
稲垣 栄洋(著)
もしかしたら、至上最強の”戦略本”かもしれない。
いかに生き残るか?
まず、くっそ面白い。
明日から、ビジネスで活用できる考え方が、盛りダクサンだ。
さぁ、植物に負けるな。植物に学ぼう。
〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜
ひすいこたろう(著)
文章が美しい。
読みやすい。
そういう意味でも勉強になるし、内容も勿論、勉強になる。
さ、さ、さ、っと読めちゃうんだから、ご賞味あれ!
~シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト
落合 陽一(著)
あ~旧世代、旧世代。
がんばって、旧世代の壁を打ち破らなければ。
と、思って、現代の魔法使い?落合陽一さんの本。
しかと、受け止めましょう。
思考のパライムシフトをせねば、ポンコツになってしまう。。。