「阿部広太郎」さんのご本。
コンサルタントになったら、是非読みましょう。
言葉を大事にすることを教えてくれます。
2020年前後から、「言語化」が注目し始められており、途轍もなく良い本が出版されてきております。
その中の走りが、この本。
コンサルタントになると、 メッセージラインを1行でシャープに書くことを求められる。
そして、そのこと=つまり、1行で纏めることこそが、思考を深くすることにも繋がる。
コンサルタントになったら、是非、読んでほしい。
BCGとマッキンゼーを両方経験した、「名和高司」さんのご本。
コンサルタントって、何をしているのか? について、余すことなく丁寧に書いてくれています。
ぜひ、コンサルタントを目指す方は読み、コンサルタントへの想いを高めてほしい。
この本は「文章を書く」本のように見えて、「論点」を学ぶのに、良い本になっています。
ので、「考えるボン」の中でも、最初の方に 読むことをお勧めしております。
※こちらの本を、「考えるエンジン講座 For コンサルタント」サイトでさらに深くご紹介しております。
ATカーニー出身の「杉野幹人」さんが書いた、素敵な本。
みんなの身近にある「会議」をテーマに、「考える力」を語っている本。
なので、 哲学的に「考える力」を語っている本より、遥かにピンときますので、こちらは早めに読むといいと思います。
ベインの「堀新太郎」さんが書いた本。
こちらも絶版しており、国会図書館でコピーしてもらい、僕も弟子から貰った!
この本はどっかで見かけたら、是非とも一読してほしい。
ビジネスセンスが磨けます。
考える力の第一の要素に「具体的に考える」というのがあります。
世の中には、小さいころから、「要するに」と纏めたり、抽象化することを美徳と信じて育ち、また、MECE、ミーシーと漏れないことが絶対だ!的な価値観に、苛まれ、この「具体的に考える」ってのが、下手どころか、 抵抗感まで出てしまっている人が殆どです。
ので、読みましょう。
うちのオフィスにある本の中で最も「借りパク」されているのが、この本である。
考えるボンの中でもレアというか、世の中的にもレアな示唆抽出を鍛えられる本。
「杉野幹人」さんの本は全部読んだ方がいいと思うくらい、いい本揃いです。
ATカーニーの方は「職人」な方が多いので、読んでいても、端々にこだわりがあり、素敵です。
言葉が整うと、思考が整う。
ですので、読んで、直しやすい「書き」言葉を直してしまいましょう!
僕もBCG時代、社内インタビューを一度だけ、したことある「名和高司」さん。
コンサルタントになる、コンサルタントとして周到すべきことを「陳列」してくれている感じ。
なので、早めに読んで、こういうことを身に付けて、面接に乗り込もう!、コンサルになろう!と意気込みたい本。
この本をきっかけに、他の本や、考えるエンジン講座などで学びを深め、実際に「陳列」だけでなく、ぐいぐい使えるようにしていく使い方がベスト。
そして、BCGとマッキンゼーの違いも見事に描かれている。
ほんと、最高の一冊。
人脈、ネットワーク、コネ。という言葉をこの本を読むまで、正直、嫌いだった。
なんとなく、“楽して、稼ぐ”的な、印象を持っていたから。
でも、全く違った。
人脈はコンサルタントでいえば、後半、マネージャーになったころから、意識すべき、二文字。
事業会社であれば、もっと前から意識すべきなのかもしれない。
ビジネスライフを豊かにするために、読みましょう!
コンサルタントがまだ市民権を得ていない頃から、今まで、コンサル界をリードしてきた「波頭亮」さんのご本。
75~104ページから語られる
「適切な言語化」スキル
の章が好きで好きでしょうがない。
天才的な頭脳を持つ波頭さんが、相当、下に降りてきて書いてくれているものの、やっぱり、「論理」や「思考」を語ってくれている分、とっつき難い部分もある。
ので、
第2章 論理思考のコアスキル‐3つのコアスキル
から読み始め、第3章→第4章と読み進め、 勢いが出てきたら、第1章を読んで、自分が、波頭さんには追い付かないことを認識し、努力を誓おう。
考える力を語る上で最も、大切なキーワードは、
“論点”
です。
その、論点について、最も最初にかつ、最も濃く語っている本こそが、この本。
なので、全員に読んでほしい。
しかし、難点は “和訳” が時代を超えていないため、わかりづらい点。
ですので、下記の本を読んで、論点について、慣れ親しんでから、読んでほしい。
そして、この “ライト、ついてますか?” は、繰り返し読んでほしい、傑作です。
ラーメンズの「小林賢太郎」さんのご本。
芸人さんの本ですが、完全に、考える力に加えて、仕事の仕方が余すところなく描かれています。
本の中で大好きなアドバイスはこちら
“仕事は重ねない、重なったら机を変える”
ってやつ。
複数の仕事をかけ持ってしまったら、それごとの場所を確保して仕事をする。
“物理的な” 場所を変えると良いというお話。
それ以来、僕もマネしている。
授業する、コンテンツを書く、事業家としてのお仕事。
それぞれ、違うポイントが大事になるので、物理的に分けることが有効すぎる。
ビジネス小説の走り中の走り。
小説を読みながら、ビジネスを学ぶ。
今、振り返ると、原因を追究しまくるストーリーは、まさに、コンサルの分析に重なる部分が多い。
しかし、厚い=552ページ。
でも、読み始めたら、止まらないよ。
若くして亡くなった奇才中の奇才 「瀧本哲史」さんのご本。
コンサル的な、右斜め45度の視点と、ビジネスセンスを磨くことができる、良書。
マッキンゼー出身だけあって、綺麗な構成になっております。
フレームワークってのは “諸刃の剣” で、フレームワークは正しく使わないと、「思考停止」を生み、ケース面接でいえば、即アウトになりかねない。
ので、僕も基本的にはフレームワーク本は、薦めていません。
が、そんな中、生徒から紹介してもらった、この本は、「正しい」フレームワークの使い方を説明してくれています。
BCGが生み出したけど、あんまり有名ではない概念=チェンジモンスター。
改革をするときに阻む人を「チェンジモンスター」と呼び、整理してくれています。
必ずと言っていいほど、BCGでは改革プロジェクトでこのチェンジモンスターのことを話します。
実行支援を行う、殆どのコンサルタント、必読です。
ベインの皆さんが書いた本。めちゃくちゃ、
切れ味抜群です。
特に、僕が好きなのは45ページの、
セグメンテーションの切り口は、ニーズや行動様式、ライフスタイルに着目の上、
とか、激アツ中の激アツ。
弁護士界のカリスマ講師「伊藤真」さんのご本。
考える力とは何か?から、何を意識したら鍛えられるか?を教えてくれています。
さらっと読めるので、「考えるボン」の序盤で読むことをお勧めします。
ベインのパートナーが書いてくれた本。
きっちり分解して、難問を解くスタイルのベイン。
それを体感できます。
特に好きなのは、136ページからの、
「事業活性化のアプローチ」(図20 成熟事業へのアプローチ)
が面白い。
「水平思考推理ゲーム」の問題が詰まった本。
最も有名であり、題名にもなっているのが、
“ある男がレストランでウミガメのスープを注文し、一口飲んで、その場を経ち、自殺した“ それはなぜでしょう?
という問題。
それを、YES/NOで答えられる質問を出題者にし、答えに近づくというゲーム。
ある時期、シリーズ4冊全部をやるほどハマりました。
この本は超ウルトラお勧めで、「リアルに/具体的に考える」×「情報が少ない中、仮説ベースで考える」を鍛えることができます。
ので、お勧めですし、家で何人かで、本気でやると本当に考える力が伸びます。
かなり昔のベインの本ですが、「コンサルタントとは?」について、理解しやすい本。
この本で思考力は付きませんが、
コンサルタントの付加価値はなんぞや!
みたいなのを流暢に語れるようになります。