途轍もなく良い本だが、難しく語りすぎている。
原書のタイトルは
Questions are the answer.
素敵な題名なこと。
この本を買ってしまった人は、きっと読むのを途中で断念するだろう。
断念したら、「考えるエンジン講座」を受講してほしい。なんてね。
でも、考えるボンの後半の後半にチョイスしましょう。
「ワインバーグ」さんのこのシリーズは内容もプラクティカル=実践的であり、なおかつ、ユーモアに富んで面白い。
コンサルタントの「矜持」を教えてくれるし、本の書きっぷり自体も学びになる。
分かりやすい例で、本質的なことを教えてくれる。
アイディアをどう作るか?というのを教えてくれる本って考えちゃうと、「え?そんなの無理じゃね?」と思って、この本を手にとりづらい。
だけど、この本は
「いかに働くか?」
が書いてある。
ので、読み、意識すべきことを教えてくれる。
「プロフェショナルアイディア。」の著者であり、博報堂の伝説的なディレクター「小沢正光」さんの教えを纏めた本。
この本はコンサルとして、プロフェッショナルとしての「心構え」を刺激的な言葉で教えてくれます。
ご存知、カラテカ「入江」さんの本。
彼はこの本で当たり、ビジネス講演も多数やっていたほど、この本の内容は世の中に刺さっていた(のに、モッタイナイ)
この本はプロフェッショナルイズムそのもの。
さささっと、読みましょう。
"プロフェッショナリズム" 続きでご紹介したい本。
BCGに入社したころ、こう聞いた「天才、落合文四郎」と。
その彼が書いた本が、こちら。
ただ、いま、絶版中なので、他の2冊を読めば、十分なのでもし、中古で安く手に入ったら、読む程度で良いです。
プロジェクトマネジメントに関して書かれた、最高傑作「ピープルウエア」。
ITプロジェクトのプロマネを想定して書いておられるがコンサル含め、全てのプロジェクトマネジメントに通じます。
ユニークに満ち溢れた語り口も魅力。お勧めです。
これまた、タイトルが「アイデアのつくり方」となっているので、ピンとこないかもしれないが、この本は
情報収集
のやり方が記載されている本。
章立てを読んで頂くと、すぐわかるので、是非とも、コンサルのジュニアメンバーは一度、読んでほしい。
ATカーニーの「梅沢高明」さんのご本。
コンサルタントの付加価値で最も分かりやすいな、と思っているのが、
未来予測
いまどきでいえば、コロナ以降の世の中はどうなるか?のような、テーマ/プロジェクトはめっぽう強い。
というか、クライアントのコンテキストで、未来を考えきるから、刺さるんですよね。
ということで、この辺の本は読んでおくと、コンサルタントとしても、ケース対策としても力になりますよ。
考える力に差が出るのは、未来予測であり、シナリオプランニング。
一方で、これに関する本が少ない中の少ない。
ということで、そんな中、見っけたのがこの本です。
未来予測は武器になります。
「押井守」監督の著書。
ビジネスパーソンとして、どうしていけばいいのか?
を映画を通して、描いています。
映画好きにはより刺さる本となっております。
途轍もなく良い本です。
が、こういう、コンサルティングファームの戦略本は、コンサルティングファームのマネージャー以上向けの印象。
自分がクライアントに提案するイメージで 読むと、かなりヒットします。
この本を久しぶりに紹介しなおしてますが、この瞬間、もう、読みたくなってきております。
完全に、これは
ビジネスセンスを磨く本。
切り口も、語り口もめちゃくちゃ、面白いので、パッと読めます
勿論、ご存知中のご存知の「堀紘一」さんのご本。
話し方の本でありながら、「思考」の本。
この本は天才、堀さんの本だけあって、プラクティカルであり、分かりやすい。
「考えるボン」序盤で読みましょう。
「サイモン・クチャ―&パートナーズ」のパートナー陣が書いた名著。
コンサル転職でいえば、ビジネスケースの対策になる。
ケースの解き方、視点のヒントになる。
コンサルタントでいえば、もちろん、ケースでの考え方、インサイトの出し方、方向性を示してくれている。
おすすめです。
隠れた名著です。
考えるボンとしては後半で構いません。
が、コンサルの武器になる「未来予測」な本です。
コンサルタントは必ず、読みましょう。
1年に1ケースの1ミーティングはこの本に助けられます。
この本はビジネスセンスを磨く本。
マクドナルドを日本に持ってきた天才商人。
が、今もなお生きる、ビジネスの本質を教えてくれています。
シリーズが4冊になっておりますので全部お読みください。
示唆を学ぶ本は数が少ないのですが、そんなことを思っていたら、twitterで教えて貰えた本です。
読んでみたら、寓話と示唆がセットでリズミカルに並んでいる。
純粋に面白いので、お勧めです。
最近流行りの ”サブスク“ をちゃんと理解しましょう!的な、本です。
ですので、しっかり理解しておきましょう。
コンサルタントとしてもそうですし、ケース面接で、下手に「サブスク」とか言ったら、理解していないと炎上してしまいます。
サブスクを含めた、リカーリングモデルについて、包括的に最も分かりやすく説明している本です。
考えるボンでも数冊登場している、ベインの「堀新太郎」さんが監修している本です。
「質問」と聞くと、"相手へ" と思ってしまいますが、これを自分に「質問」する=自問と捉えると、それは思考に他なりません。
なので、質問力に長けている方は、思考力も長けています。
なので、質問力を鍛えるのは、思考力を鍛えるのにホントいいのです。
しかも「質問」は変な言い方ですが “目に見える” ので、良い感じです。
コンサルタントは必読というか、この思想を忘れてはならない。
書く時は難しく、話すときは易しく。
この “話すときは易しく。” というのが、まさに、この “ひらがなで話す” ということに他ならない。
タイトルからして、コンサル好み。
スライドのメッセージは1行。
その一行に叡智を込めるんだ!と戦った日々が懐かしい。
言葉を練りこむ、削るは大事なスキル。
しっかり読んで、身に沁み込ませましょう!
考える力とユニークてんこ盛りの「トム・ピーターズ」のご本。
彼の本は考えるボンで他にもご紹介しておりますが、この本も読んで、ビジネスセンスを磨きまくりましょう!