戦略コンサルタント転職必読書 ~ケース対策のヒント55~

戦略コンサルタント転職必読書 No. 011-020まで


外資系戦略コンサルティング会社BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身の戦略コンサルタントが巷に溢れる“ケース対策”又は“コンサル”と名うった素敵な本たちを読み解き、「どのようにコンサル転職に活かせばよいか?」「ケース対策に活かせばよいか?」を解説していきます。

もちろん、「この本は読む必要はありません。」まで。

 

全55冊をご紹介。


[NO.11] コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本

さっそく、読んでほしい部分をココ!

 

9ページ:コンサルタントの五類型

  • 外資系戦略コンサルタント
  • 銀行・証券・ITコンサルタント
  • 人事・教育・研修系コンサルタント
  • 日本式経営コンサルタント
  • 個人コンサルタント

 

これは、私としても「初」の切り方で、特に「日本式経営コンサルタント」というカテゴリーは初めてで新鮮でした。ここまでは良かったのですが、、、、

 

え?まだ、9ページだよ、、整理しただけなのに、

 

良かったですが、、、

 

そのあとに、五類型をまわったことのある社長と、その類型のコンサルタントとのやりとりが載っている。

 

 

A社長「あのー、私達の経営が行き詰っています。打つ手がなくて困っていますがどうしたらV字回復するのでしょうか?」

 

①     外資系戦略コンサルタント

「市場内でのポジショニングから考えて、これは企業のエグゼキューションの問題かと思われます。ここからリスタートしリーディングカンパニーになるためのキャッチアップとしては・・・・・」

 

A社長「言葉が理解できない・・・・・・」

 

②     銀行・証券・ITコンサルタント

「当社の銀行とのお付き合いの状況から確認させていただいてから今後のお話をさせていただくということで」

 

A社長「銀行は地元の信用金庫がメインバンクだし、調べてどうするのか?」

 

③     人事・教育・研修系コンサルタント

「御社の人材教育体制は十分といえません。まずは幹部教育からスタートしましょう。一泊二日の幹部合宿はどうでしょう」

 

A社長「幹部教育は興味あるけど今は教育じゃなくて、経営のコンサルティングをしてほしい」

 

④     日本式経営コンサルタント

「企業はトップで決まります。トップのあり方を見つめなおしましょう。当面の社長の目指すべきゴールはどこにありますか?」

 

A社長「それは考えているのだがまだはっきりしたことは言えない。それを自分でも考えつつ手伝ってもらわないといけないな」

 

⑤     個人コンサルタント

「私の人脈を使えばそこは何とか切り抜けられるかもしれません。貴社の業界には私の知り合いも多数いますので何でもご相談ください」

 

A社長「人脈を紹介してくれるのはうれしいけど、それだけなら私も人脈はあるし。ここはきちんと提案してくれるのだろうか?」 

 

私が言いたいことが、分かっただろうか。

これをやってはダメなのだよ、、、

 

著者が船井総研出身で、「日本式経営コンサルタント」だけをよく書いている。

 

そのあとに、こういう事例がありました、と書いてあるが、それ以外も節々に、「日本式経営コンサルタント」よりに見えてしまう。気持ちはわかるけど。

この時点で、アウトだよね。これから始まるページに信用が置けない。

 

ということで、「日本式経営コンサルタント」を目指すひと以外は読む必要はありません。

 


[NO.12] 戦略コンサルティング・ファームの面接攻略法

「考えるエンジン講座」受講生の中には、既に戦略コンサルタントである方も多く、その方の一人に、ヤマダちゃんという男がおる。

 

彼は、同期の仲間と週末なると、「勉強会」を開き、もうすでにコンサルタントなのに、「フェルミ―推定」や「ケース」をやっている。ほんと、変わっている。

 

そんな彼に、 「ケース対策本、コンサル本で、何が一番お勧め?」と聞いたら、答えてくれたのが、この本。

 

さて、本題に戻ると、ぜひ、この本のここを読んでほしい

 

223ページ:100時間の練習が未来を拓く

 

トップファームから採用通知を受け取った志望者の90%がケース準備に50100時間の時間をかけていたのだ。ちなみに、残りの10%は10時間程度である。

 

私が気づいたもう一つの傾向は、最初の面接の準備不足を痛感した志望者が多いことだ。

 

こうして、拒絶された後(落ちた後)、他のファームを受けるチャンスが少ないことにはたと気づき、猛然と準備に取り組むのである。

 

 

そう、ハーバード/スタンフォードなどのビジネススクールという肩書きをもったやつらでさえ、ちゃんと対策をしている。

うちの「考えるエンジン講座」も、10時間の講義に加えて、20時間以上のトレーニングパッケージを用意し、対策をしている。

 

もう一か所、読んでほしいのが、ここである。

 

49ページ:エアープレイン・テスト―イヤな奴にならない

 

エアープレイン・テストとは、志望者の人材を判断する手法で、

 

長時間のフライトでこの人と席が隣に合わせになって会話したら、私は楽しいと思うだろうか?

 

を面接官が自問し、無理!となったら、「不合格!」とする方法だ。

これは、意識しておくといいと思う。BCG流にいえば、

 

チャームがあるか?

 

となるが、コンサルティングはクライアントと働くわけであるから、

よいコンサルタント(そして、よい志望者)であるための第一法則は、「イヤな奴」にならないこと

 

その通り!意識しておくといい。

 


[NO.13] 戦略「脳」を鍛える

ご存じ、BCGの御立さんが書かれた本でございます。

この本は、私がBCGに入社する前に、どころかケース面接を受ける遥か前に読ませて頂き、感動した!本。

 

御立さんともお仕事したことありますし、辞めるときにもご挨拶をさせて頂きましたが、御立さんは、やっぱカッコいい。

 

私が知っている、逸話では、御立さんがMBAを卒業してBCGに入って、間もなくしたときに、パートナーの議論の中で、

 

「早く、御立をパートナーに昇進させよう」

 

と言われているほどの怪物。仕事以外も多彩で、ジャズを歌ったり、落語や、もちろんワインなど、なんというか、ありとあらゆることに造詣が深いのも、カッコいい。

 

さて、本題に戻ると、ぜひ、この本のここを読んでほしい。

 

2ページ:はじめに

 

 BCG流の「インサイト」をあえて意訳するならば、「勝てる戦略の構築に必要な、“頭の使い方”ならびに、その結果として得られる“ユニークな視座”」という感じになる

 

まさに、「頭の使い方」が大事なのである。御立先生、私もそれを信じて、「考えるエンジン講座」を作り、まさに、「頭の使い方」を伝授しております。

 

なので、この本は、以降、御立さんの想いの詰まった「頭の使い方」がイロイロ紹介されており、ケース面接はもちろんのこと、実際のプロジェクトでも相当役に立つ。

 

ので、

 

全部読んで!

154ページ:復習-ユニークな戦略を因数分解する

 

公式のまとめ

ユニークな戦略

=定石+インサイト

=定石+(スピード+レンズ)

=戦略のエッセンス+(パターン認識+グラフ発送)×シャドウボクシング

 +( “拡散”レンズ+“フォーカス”レンズ+“ヒネリ”レンズ)

 

 と、全体像を示してくれているので、このページをさらりと読んでから、前のページをゆっくりよむのがお勧め。


[NO.14] 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

副題:コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする

 

この表紙だけが勉強になる。

 

コンサルタントは、「スタンスをとる」商売である。

 

このことを、教えてくれる。

社長にこうしたほうが良いか?悪いか?と聞かれているときに、たとえ「51対49」であっても、スタンスをとり、YES!またはNO!のスタンスを取らなければならない。(と思っている生き物である)

 

ケース面接にも通じるのだ。

 

社長から相談がありました!ケースのときに、それが顕著。

例えば、こんな問題だ。

 

東京ヴェルディーのGMから、コンサルタントである貴方は、相談を受けた。

 

「昔は、写真のように、いっぱいお客さんが入っていたんだけど、最近は5割程度。だから、子供は無料!にしてみたいと思うんだけど、どう思う?」

 

さて、あなたなら、何を語りはじめますか?(5分お考えください)


[NO.15] コンサルティングとは何か

「コンサル本取扱説明書99~ケース対策のヒント」2度目の登場、BCG日本代表からの、ドリームインキュベータを作り、上場もさせた剛腕、堀紘一さんの本。

 

さっそくだが、ぜひ、この本のここを読んでほしい。

 

目次

 

スーパーコンサルタントが書く本だけあって、目次もシャープで、その目次を読めば、「この章では、こんなことを学べ!」「こんなこと書いてあるよ!」がわかる。

 

少し話がそれるが、コンサルタントのパワーポイント1枚のスライドも同じで、ボディと呼ばれる中身を読まなくても、最初のメッセージライン(パワポの線の上の部分)を読めば、「このスライドで言いたいことがわかる!」ようになっていなければならない。

 

最後に、切れ味鋭い、目次を載せつつ、ここを読め!をご紹介。

 

  • はじめに-「何が問題か」が最大の問題である
    • 一九七八年十月、ハーバード大学・ビショップ教授との対話 3
    • 「何が問題なのか」を探ることが最も重要 6
      ↑これこれ、このタイトルから「来た!!!!!」と鳥肌っしょ
    • そして日本へ 8
    • せっかく学んだことを活かせないという焦り 10
    • ハーバード卒業生の三つの進路 12
    • 腕試しでボストンコンサルティング・グループへ 14
  • 第1章経営戦略コンサルティングの誕生
    • 誤解多き「コンサルティング」の世界 30
      • 戦略コンサルティング」こそ真のコンサルティングである 30
      • コンサルタントは本当に「かっこいい」仕事なのか? 31
      • 「机上の空論では?」・・・歪められたコンサルティング像 32
    • 経営戦略コンサルティングの歴史 35
      • コンサルティング・ファームは「業務改善」から生まれた 35
      • 「経営戦略コンサルティング」の誕生 37
      • デュポンの快進撃を生み出したPPM 39
      • 四大コンサルティング・ファーム、出揃う 41
    • コンサルティング・ファーム日本進出 45
      • いち早く日本に注目していたBCG 45
      • ホンダが日本の戦略コンサルティングの扉を開いた 46
      • あまりにも激烈なホンダの戦略 47
      • 「太平洋に跨るコンサルティング」とは? 49
    • BCG日本撤退の危機 51
      • 突然、社長のオファーを受ける 51
      • ドラスティックな改革がスタート 55
      • 日本にも戦略コンサルティングが根付いていった 57
         
  • 第2章 なぜ、コンサルティングが必要なのか?
    • 自前主義の日本企業、傭兵を雇う欧米企業 60
      • 日本と欧米の「時間差」60
      • 「30年遅れ」でコンサルタントが人気職種に! 61
      • 「傭兵部隊」に抵抗のない欧米の会社 64
      • なぜコンサルタントは「傭兵」であり続けているのか 66
      • 何でも抱え込もうとする日本人の習性 68
      • 日本でも戦略コンサルティングが不可欠の時代に70
    • 戦略コンサルティング「四つの意義」72
      • コンサルタント活用の定番とは? 72
      • 意義①企業は往々にして、顧客を把握できていない 73
      • 意義②「過去の成功体験」が発展を阻害する 75
      • 意義③「因果関係」を徹底的に追求できる76
      • 意義④戦略立案には技術と経験が必要77
      • 「本業に変化をもたらす仕事」こそ面白い! 79
    • コンサルティングは本当に役に立つのか? 81
      • 実践で鍛え抜かれたコンサルティング理論 81
      • 経営者とコンサルタントは、選手とコーチの関係と同じ 83
      •  企業とコンサルタントの理想の関係が、大きな成果を生み出す 85
    • アメリカの手法は、日本でそのまま使えるのか? 88
      • BCGも最初は「直輸入」だった 88
      • 日本流のアレンジとはどういったものか? 90
      • ひと言で千数百億円が浮いたある案件 91
         
  • 第3章 コンサルタントは、生半可な能力では務まらない―求められるスキルとマインド
    • コンサルティングに答えはない 96
      • 「答えを教える」のではなく「考える」ことが仕事 96
      • なぜ、日本人は「答え」を求めようとするのか? 97
        ↑はい!来ました。「解」より「問い」だぜ。
    • コンサルティングは「インタビュー」に始まる 100
      ↑ここなんて、“現役コンサルタント”にとって、よだれモンのインプット
      • バーンアウト続出のコンサルティングという仕事 100
      • 問題解決のヒントは「ズレ」にあり 101
      • やみくもに、たくさんの人から聞けばいいわけではない 103
      • 限られた時間で最大限の情報を引き出すには「仮説」が必要 104
    • 現場での発見をグラフに落とす 106
      • 何をX軸とy軸にするかで、コンサルタントの能力が問われる 106
      • グラフ―つで空気が変わる瞬間109
    • 「経験と勘」の両輪で、因果関係を探り出す 111
      • できるコンサルタントほど、「経験」と「勘」を重視する 111
      • 手書きグラフには「勘」が不可欠 112
      • コンピュータ頼みのコンサルタントは迫力不足 114
    • 哲学を語るな、事実を語れ 117
      • 事実!事実!事実! 117
      • コンサルタントは「あるべき論」を語るな 119
      • カリスマ経営者の「金銭感覚」 120
    • プレゼン能力は、コンサルタントの必須スキルだ 125
      • コンサルティングの仕事は、プレゼンに集約される 125
      • スライド作成の「プロのワザ」 126
      • 周りの反応を見ながら話を進められれば一流 128
    • 反発を恐れていたら、コンサルタントは務まらない 131
      ↑「しゃんしゃん」で終わる会議など、やる意味なし!とは今のBCG日本代表に言われたコトバ。まさに!堀さんもおしゃっていた!
      • 社内の拒絶反応など覚悟の上 131
      • 現場を見つつ、全体も見る 133
      • 社長の激怒から始まったコンサルティング 135
      • 常識と違うところに真理がある 137
         
  • l  第4章 コンサルタントは「プロフェッショナル」である——その仕事の流儀と覚悟
    • 即戦力など存在しない 140
      • 厳しい世界で生き残るための五つの条件 140
      • 「地頭」こそが、コンサルタントにとって最大の必須能力 143
      • 日本で一年間に使われるトイレットペーパーの長さは? 144
      • コンサルタントは「子ども」であれ!?  146
      • MBAは、コンサルタントにとって必須か? 149
    • コンサルタントの「育て方」 151
      • 「線習試合」では能力は高まらない 151
      • いきなり現場に放り込んでしまう 152
    • コンサルタントは、プロフェッショナルであれ! 154
      • プロフェッショナルの心得とは? 154
      • できる経営者ほど、ノートを取る? 156
      • コンサルタントがテレビに出るのは、そもそもおかしい? 158
    • プロフェッショナル集団を率いる技術 160
      • 理想は「ワン・ファーム・ファーム」 160
      • プロフェッショナルたちを率いる方法は意外と単純 162
    • コンサルティングは体力勝負 164
      • BCGのコンサルタントが「カモメ」と呼ばれた理由 164
      • コンサルタントがハードなのは、世界中で同じこと 166
      • 五大プロフェッショナルの「仕事と報酬」の関係 167
    • 「up or out」という厳しい世界 170
      • 「三年」と「七年」がターニングポイント 170
      • 自分の能力不足は、自分で痛感せざるを得ない 172
      • 年功序列・終身一雇用ではコンサルタントは育たない 174
    • 第一印象で顧客の心をつかむのがシニアの務め 177
      • コンサルティング・ファームに営業部門はない 177
      • 顧客の心をつかむ「分析手法」とは? 178
    • 徹底した現場主義がすべての基本 180
      • 疑問があれば、まずは現場に出向く180
      • 「現場回り」にはフットワークの軽さが不可欠 183
      • 保険のトップセールスたちから教わったこと 184
      • 現場に行かないと見えてこないものは山ほどある 187
    • コンサルタント出身者が活躍する理由 189
      • 「次のキャリア」は人それぞれ 189
      • なぜ、事業会社のトップとして活躍できるのか? 191
      • 「部門のしがらみ」が企業活動の足を引っ張る 193
      • 「ズレ」を見つけるのはコンサルタントの得意技 194
      • ベンチャーの道は険しいが・・・・ 196
    • ハードな仕事を補って余りある「やりがい」とは? 200
      • コンサルティングの「三つの喜び」200
      • プレゼンの途中で指示を始めたある副社長201
         
  • 第5章コンサルティング・ファームを使いこなせる企業が勝つ
    • 経営者にも「覚悟」が問われる 206
      • 商品と営業所をいきなり「半分」にできるか? 206
      • 革命を起こすくらいでないと、コンサルタントを雇う意味はない208
    • コンサルティングの責任とは? 210
      • 「会社を変える」ことは不可能? 210
      • コンサルタントは「医者」であって、「医者」ではない 211
      • 非常に困難だったJALの案件 214
      • どうしても変えられなかった「航空業界の三プロ制約」 217
      • JALの破綻で正しさが証明される 218
    • 意外と知られていない「コンサルティング料」の仕組み 220
      • 実はシンプルなコンサルティングの値段 220
      • コンサルティングの値段を決める「マルチプライヤー」 222
      • 戦略コンサルティングは大企業のもの、というのは本当か 224
    • 「お試し買い」は損をする 227
      • まさに「桁違い」の戦略コンサルティングの料金 227
      • 料金をまけられない理由 228
      • 私の中の「10倍ルール」 230
    • 名経営者は、コンサルタントに気持ちよく仕事をさせる 232
      • 人を「働きたくさせる」経営者のひと言 232
      • 数%のディスカウントに意味はない 233
      • ケースブックはコンサルティング・ファームの最大の財産234

  • 終章 これからのコンサルティング~コンサルティングを超えて
    • 戦略コンサルティング・ファームの限界 238
    • 「100%出資モデル」による成功事例が出始めてきた 240
    • 日本発の知的創造企業という夢 243
    • 欧米流コンサルティング・ファームとは違う新しいモデル 245
    • 「三位一体」モデルで、日本のパワーを世界に! 247
    • 「人と違うこと」と「得意技」で勝負する 249

[NO.16] ビル・ゲイツの面接試験-富士山をどう動かしますか?

この本は、私の思い出深き本なので、入れさせて頂きます。

2004年の12月末、忘れもしない、東新宿の焼き肉屋「幸永」。

ビビン麺を食べていると、意気揚々とした顔で、弟が、

 

弟「兄貴。俺、マッキンゼーから内定もらったんだよね」

兄「マッキンゼー?」

弟「そう。初年度で、550万(うろ覚え)で、兄貴超すぜ」

兄「(え、、、まじ・・・兄のメンツが・・・)お、お、おれも、受ける!」

弟「(え、、。まじ・・・イヤだし、受かるわけ・・)他にしてよ」

兄「え、他、どこか、ないの?そこ受けるから」

弟「あるある。BCG。あと、対策本も教える」

兄「(弟が受かるんだから、楽勝だろ)」

弟「(受かるわけないから安心、合格率何倍だと思っているのさ)」

 

そして、教えてもらったのが、この本。

 

 

ビル・ゲイツの面接試験-富士山をどう動かしますか?

 

 

この本は読む必要はありません。

きっと、今思えば、“弟の罠”だったんだなと思います。

 

この本は「頭の体操」の部類の問題がいくつか紹介されており、それを対策するなら、他の本のほうが100倍良い。

 

この本は、「地頭の良い人をいかに採用するか?」に答えた名著。

そういう意味ではコンサルティングファームの採用担当者にお勧めかもしれない。

 


[NO.17] 実践型クリティカルシンキング

21st CENTURY BUSINESS PROFESSIONAL シリーズの第一弾。

 

まずは、クリティカルシンキングとはから、おさらい。

 

つまり、実践型クリティカルシンキングとは、

  • 「目指すもの」を達成するために、
  • 「自分の頭」で考え、行動し、
  • 「周りを動かす」ための実践的な思考技術

なのです。

 

と、偉そうにいってみたものの、私も初めて、この本で、クリティカルシンキングというのを正しく理解しました。

 

さて、本題に戻ると、ぜひ、ここを読んでもらいたい。

 

162ページ:打ち手を考える」ための5つのステップ

 

演習5:21歳の大学生がエベレストに登るためには?

 

 

丁寧に、どのように「打ち手」(対策)を練れば良いか?を説明してくださっています。

 

「考えるエンジン」とは当然、違うアプローチではありますが、この打ち手ドリブンで掘り下げていくのも、手としはあり。なので、ものすごく勉強になりますし、「思考が深くなっていく」感を体感できるはず。

 

これ、わざと?誤植?かわかりませんが、“ 「  ”がないのが非常に気になる

 

162ページ:「打ち手を考える」ための5つのステップ

 

こうしたいよね。この本は「第1刷」だから、次には直っていることでしょう。

 

あと、もう一つ読んでほしいのが、

 

190ページ:実践型クリティカルシンキングを身に着ける4つのコツ 

  1. とにかくひたすら考え続ける
  2. 紙と鉛筆を湯水のように使う
  3. 自分だけで考えず、人と壁打ちをする
  4. 現地現物・百閒は一見にしかず-事実に当たる

 

1は、精神論ちっくなので、さておき、2-4は、うんうん。まさに、湯水のごとく「紙」を使う。なので、コンサルタントはノートではなく、ノートパッドを使いまくるのでしょう。ちなみに、こちらがBCGerのノートパッド。

皆さんも、使ってみたら、いかが?

 


[NO.18] 課題解決のための情報収集術

21st CENTURY BUSINESS PROFESSIONAL シリーズの第二弾。

 

本の題名は「情報収集術」となっておりますが、コンサルタントの思考の深め方が、如実に表れていて、勉強になります。

 

著者は、BCG出身の河村さん。私もほんの少しだけ、仕事をさせて頂いたことのある方。それだけに、私にとってフィット感がものすごく高い感じになっており、好きな本。

 

さて、本題に戻ると、ぜひ、ここを読んでもらいたい

 

25ページ:演習1「課題」を確認する

32ページ:演習2「課題」の核心との距離をはかる

 

この2題は、そのまま「ケース面接」で出題されている問題に非常に近い。

 

3章以降は、「これから、コンサルティングファームに入る方、入りたての方」全員に読んでもらいたい。

 


[NO.19] コンサル日記

所謂、ビジネス本が並ぶ中で、この本は「小説」仕立てになっており、なにより、面白い。

 

  • ニューヨーク・コンサルティング

 

主人公の独立する前の前職の会社名。まさに、「ボストン」を「ニューヨーク」と変えた感じが、リアリティを増してくれています

 

この本は小説なので、ここを読んでほしい!はありませんが、小説を読まれている方なら、次回はこの本を選んでもよいかと思います。

 


[NO.20] コンサルティングの基本

さっそく、本題に入ると、この本のここを読んでほしい。

 

208ページ:コンサルティングファームへの勘違いをなくせば、門戸は広がる

 

コンサル本の中で唯一、転職エージェントの代表が書かれたこともあり、職務経歴書・志望動機の書き方に触れている。

 

213ページ:面接で勘違いしやすいポイント

 

勘違い①面接は自分の言いたいことを伝える場である

勘違い②面接は企業の話を間きに行く場である

勘違い③圧迫面接をされたら、面接官と議論すべきだ

勘違い④面接は”ありのままの自分”を見てもらう場である

勘違い⑤体調が悪い状態で面接を受ける

勘違い⑥わからないことには「勉強します」で対応

勘違い⑦MBAの授業やケース対策本でケース面接は大丈夫

 

上記の「7つの勘違い」が記載しております。

本の解説は本に譲るとして、「私が!」この7つをどう思うか?を解説しちゃいます。

 

勘違い①面接は自分の言いたいことを伝える場である

“まさに、勘違い!”ですね。

 「頭の使い方」セクシーさを測られるのがケース面接だから。

 

勘違い②面接は企業の話を間きに行く場である

“まさに、勘違い!”ですね。ってか、そんな人いないっしょ。

 「頭の使い方」セクシーさを測られるのがケース面接です。

⇒“内定”をもらった後、から、「御社ってどういう会社ですか?」と聞けるイメージ

 

勘違い③圧迫面接をされたら、面接官と議論すべきだ

⇒圧迫面接

=“ハイプレッシャーの中で、いつも通り、頭を使えるか?”が論点。

なので、議論してよいかと思います。

⇒しかし、“ディフェンシブ”=自分の意見の正しさを無意味/強引にこだわるのは

 アウトという意味では、“まさに、勘違い!”ですね。

 

勘違い④面接は”ありのままの自分”を見てもらう場である

⇒“「頭の使い方」セクシーさを測られるのがケース面接”なので、ありのまま。

⇒でも、そんなにあまくないので、意識して、より頭が使えますよ!とアピールする必要はある。という意味では、“まさに、勘違い!”ですね。

 

勘違い⑤体調が悪い状態で面接を受ける

“まさに、勘違い!”ですね。

体調悪くて受かるほど甘くにあのだから、“ドタキャン”でマイナスになっても、

 元気な日に振り替えるほうが得。もし、それが二度目でなければね。

 

勘違い⑥わからないことには「勉強します」で対応

“まさに、勘違い!”ですね。勉強します!で、すまない。

そうではなく、その場で教えてもらい、その場で考えを示すしかない。

 

勘違い⑦MBAの授業やケース対策本でケース面接は大丈夫

“まさに、勘違い!”ですね

 東大でも、三井物産でも、ハーバード出身でもコンサル対策をするに越したことはない。

 なにせ、入ってみたら、周りも皆そうだし、そんな人ばかり受けていることをお忘れなく。

 

私の見解と、本の見解は違いますが、“まさに、勘違い!”という意味では一緒でした。