戦略コンサルタント転職必読書 ~ケース対策のヒント55~

戦略コンサルタント転職必読書 No. 021-030まで


外資系戦略コンサルティング会社BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)出身の戦略コンサルタントが巷に溢れる“ケース対策”又は“コンサル”と銘打った素敵な本たちを読み解き、「どのようにコンサル転職に活かせばよいか?」「ケース対策に活かせばよいか?」を解説していきます。

もちろん、「この本は読む必要はありません。」まで。

 

全55冊をご紹介。

 

。。。と、思ったけど絶賛追加中!


[NO.21] コンサルティングの基本  ベストプラクティス集

「コンサル本20コンサルティングの基本」の続編。

コンサルティングファームのプロジェクトを紹介している。

しかし、当然、コンフィデンシャリティの観点から、実名は出せないため、「現場に溢れる面白いこと」を削がないとならず、その分、面白さにかける。

 

さて、本題に戻ると、ぜひ、ここを読んでもらいたい

 

98ページ:

公共インフラ企業の顧客ロイヤリティ管理

 

副題を読んでみると、

 

世界最先端のIT“モノシリ”企業が届ける真の顧客志向のITコンサルティング

 

となっている。そう、世界イチのテクノロジー調査&コンサル会社である、ガートナーについて、書いてくださっている。

 

ガートナーはコンサル部門はすくなくとも日本ではまだ小規模のため、知らない人も多いかもしれないが、ガートナーの提唱する「ハイプサイクル」は見たことがあるという方も多いのではないだろうか。

 

これから、求められるのは、ITコンサルタントではなく、あえてコトバにすれば、

 

テクロノジーコンサルタント。

 

それを目指したいひとは、ガートナー・ジャパンに入るのが一番と思っています。

 

この本はケース対策という意味では読む必要はありません。

 


[NO.22] ザ・コンサルティングファーム

ケース面接対策にはならない。

がしかし、マッキンゼー、BCGなどの「生い立ち」が感じられるので、面白い。

 

本題に戻ると、ここを読んでほしい。

 

235ページ:

葬儀屋があふれている部屋の薬売り ボストンコンサルティングの売り込む方法

 

各ファームの創業者の特徴などが描かれており、既にコンサルタントを卒業した人にとっては特に、素敵な本になる。

 

繰り返しになるが、ケース対策には一ミリも役に立たない。

 


[NO.23] 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

本題にいくと、ここを読んでほしい。

 

65ページ:

あなたの地頭力を判定する

 

「制限時間を設け、例題を解く」その解き方の特徴から、地頭力を10個の質問から判定するというもの

 

この地頭力をA~C級に分類しているが、そのこと自体よりも、「思考プロセスとしてのチェックポイントを10個示してくれている」ところが、非常に勉強になる。

 

74ページ:

ケーススタディ

「地頭課長と積上クンの会話」

 

この会話を噛みしめると、自分の「頭の使い方」「行動」があまりに違うことに気付けるはずである。

自分が“新人”コンサルタントだったころを思い出すほど、よくある話である。

 


[NO.24] マンがで読める マッキンゼー流「問題解決」がわかる本

この本はお勧めである。

なぜなら、

 

漫画だから

 

なので、一瞬で読めます。漫画で勉強!と違和感を持つかもしれないが、

今から、10回、唱えよう

 

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

漫画にしてくれて、ありがとう!

 

 

漫画なので、「ここを読め!」というのはありません。

さらりと、1時間もあれば、読めるので、読んでみてください。

 


[NO.25] マッキンゼー式ロジカルシンキング

ほんと、漫画にしてくれてありがとう!

とみんなで叫びましょう。

 

いいんです、内容が軽くても。

さらっと読んで、全体像をつかみ、もっと知りたければ、漫画になった原書のほうを読めばいいのです。

 

 

ロジカルシンキングと謳いながらも、

著者のヒット本

 

 

ゼロ秒思考 頭がよくなる

世界一シンプルなトレーニング

 

 

の要素が強い気もしますが、「漫画」だから、なんでもいいです、内容なんて、少々軽くてもいいのです。さらっと読めるんですから。

 

他にも、コンサル本とは関係ありませんが漫画になっている素敵な本をご紹介

 

  • コミック ユダヤ人大富豪の教え(1)
    アメリカ旅立ち篇
  • コミック ユダヤ人大富豪の教え(2)
    弟子入り修業篇
  • コミック ユダヤ人大富豪の教え
    スイス編①
  • コミック ユダヤ人大富豪の教え
    スイス編②
  • まんがでわかる 7つの習慣

 

私の師匠でもあり、メンターでもある、BCGの佐々木さんも、昔、仕事をご一緒した時に、

 

 

「業界学ぶときは、漫画が世界観も捉えやすいし、いいんだよ」

 

と。 

 

 

漫画を侮るでなかれ!

 


[NO.26] 仮説思考 BCG流問題発見・解決の発想法

内田和成さんとは一度だけ、プロジェクトをご一緒したことがありますが、先日、早稲田のMBAに通っている親友が、論文のアドバイザーを内田さんにお願いしたとのこと。

 

その時に、

 

親友Nさん:

高松さんって知ってますか、BCGの?

 

内田さん:

あ、あのおにぎり君!知っているよ

 

親友Nさん:

・・・・・

 

という会話を交わしたと教えてくれた。

 

そうです、入社当時、ソフトモヒカンにしており、内田さんにとってはそれが、日本の代名詞とも言える「おにぎり」に見えたということ。光栄です。

 

本題に戻ると、特に、ここを読んでほしい

 

194ページ:第5章仮説思考力を高める

 

「考えるエンジン講座」でも徹底的に「示唆(so-what)」 を鍛えておりますが、その辺の大切さも書いてあります。

 


[NO.27] 論点思考 BCG流問題設定の技術

表紙を開くと、こうかいてある。

 

問題解決力が高い

=論点設定が上手

 

この一言で心が鷲掴みになったとしたら、もう、あなたはコンサルタントさ。

逆にいえば、この言葉の意味を探る旅。

 

この「論点」ってのが、私の大好きな言葉でして、BCGを卒業するときに卒業プレゼントで後輩の皆さんからもらったのが、

この額縁なほど。

 

 

本題に戻ると、「論点とはいったい、何なのか?」を理解するには、「考えるエンジン講座」を受けるしか道はないので、ご受講されるか、書籍化をお待ちください。

 

今すぐ知りたい!という方のために、現存している参考となる書籍をご紹介しておきますと、 

  • ライト、ついてますか
    - 問題発見の人間学
  • イシューからはじめよ
    - 知的生産の「シンプルな本質」
  • Q思考
    - シンプルな問いで本質をつかむ思考法

です。

 


[NO.28] 問題解決 プロフェショナル「思考と技術」

コンサル本を読んでいると、「マッキンゼー」と「BCG」を比較すると、マッキンゼーの方が「論理的な正しさ」=ロジカルシンキングを重視している気がする。 

  • 問題解決 プロフェショナル
    「思考と技術」
    =斎藤嘉則さん
  • ロジカルシンキング
    =照屋華子さん、岡田恵子さん
  • マッキンゼー式ロジカルシンキング
    =大嶋祥誉さん 

みんな、マッキンゼーの方が書かれた本。

私の記憶では、BCG出身の方で「ロジカルシンキング」みたいな本を書いた人はたぶんいない。

さらっと並べてみると、 

  • 仮説思考
    = 内田和成さん
  • 論点思考
    = 内田和成さん
  • 戦略「脳」を鍛える
    = 御立尚資さん
  • BCG戦略コンセプト
    = 水越豊さん

こんな感じ。確かに、ロジカルの「ロ」の次も見当たらない。面白いものです。

 

本題に戻ると、ここを読んでもらいたい。

 

4ページ:初版時の序文

 

私はアメリカの経営コンサルティング会社マッキンゼー勤務時代に、問題解決のために3つの行動規範「ポジメン」「ロジシン」「パラテン」を定めていた。

 

それぞれの意味は、

ポジメン=ポジティブ・メンタリティ

ロジシン=ロジカル・シンキング

パラテン=パラダイム転換

 

って、ロジシンはわかるけど、あとの2つは定着しなかっただろうなー。

なんか、言いにくいもんね。でも、本当にこの3つは重要なスキル。

 

「お前、ポジメンが足らん。ポジメンでいこうぜ」

「パラテンして考えてみようぜ。」

 

ね、言いにくいよね。

 

パラテン起こしていこうぜ。


[NO.29] イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」

マッキンゼー出身の安宅さん、ねぇねぇ、安宅さん。

 

ここはBCGに譲ろうよ

 

ロジカル系はマッキンゼー、論点系はBCGって流れと思いきや、そうは問屋が卸さない。

世界のマッキンゼーも、やっぱり「論点ラバー」はいらっしゃる。

 

さて、本題に戻ると、ここを読んでほしい。

 

48ページ:「スタンスをとる」ことが肝要

 

ケース面接でも「スタンスをとる」ことは、すごく大切。

スタンスをとる!とは、簡単にいえば、

 

イロイロわかんないことあるが、とりあえず、答えを作ること

 

ケース問題にしても、十分情報が渡されることは少ない。ので、分からないことは、すべて、自分で“勝手に”決めていい!と考え、ガンガン思考を前に進める感じ。

 

この本は「論点ベースの働き方」について書かれた本で、コンサルタントにとっては、途轍もなく為になりすぎる本。

しかしながら、「ケース対策」という意味では、この本だけを読んで、“できるようになる”まではきっとたどりつかないだろう。

 

論点の世界観を感じる

 

に留まってしまうように思える。

コンサルタントでの業務や、「考えるエンジン講座」などのわかっている人から教わった後でこれを読んだら、たぶん、こう叫ぶはずだ

 

安宅先生、

すげー!!!!!

 

と。この本をすげーと鳥肌を立てることができたら、もうあなたは、論点の世界の住人だ。

 


[NO.30] 考える技術・書く技術

この本は名著中の名著である。

でも、読みづらい。

私の師匠の「加藤広亮さん」のBCG時代の部屋にも一冊置いてあるほど。でも、読みづらいのが、 

バーバラミント


 
ケース対策にも、コンサルタントとして成功するためにも、非常に有益な本なのだが、弱点は、

 

「良薬、口に苦し」的に、読みづらく、ちょっと眠くなる

 

なので、一冊目に読むことは進めない。

6カ月くらいかけて、他の本=スウィーツをちょいちょい間に挟みながら、読む感じ。

 

このバーバラミントさんもご多分に漏れず

 

マッキンゼー出身

 

逆にいえば、この本を「さらり」と読めちゃうひとは、BCGよりマッキンゼーに向いているというリトマス試験紙的な本かもしれない。

 

本題に戻ると、全部読んでほしいが、あえてここを読んでほしいというのをあげれば、

 

 

171ページ:第8章問題を定義する

 

めずらしく?問題定義のフレームワーク(R1とR2)を提唱・説明してくれているので、必読箇所だ。

この章だけは、私も“飽きずに、眠くならずに”読むことができた。