ケース面接対策~知っておくべき8つの例題~


コンサルティングファームの選考で実施されるケース面接では、「実際にどのようなケース問題が出るのか?」をご紹介。

ここに紹介する8つの例題に「コンサルタントとして活躍できる人材」であることを証明できるような答えを導き出し、それをきちんと伝えられるようになればケース面接を突破できるだけでなく、コンサルタントになった後にも間違いなく活躍できる。

 

その前に、こちらもぜひこちらも参考にしていただきたい。


考えるエンジンのweb教材紹介

ケース問題99

過去5年間に各コンサルティングファームのケース面接で出題された問題をご紹介!

実践演習に是非、役立てて頂ければと思います。

悪魔のコンサル転職対策

戦略コンサル転職の実情・技を掲載。

直近1年以内のケース面接のスクリプト(面接官と候補者のやりとり)も収録。



はじめに

まずは、ケース面接対策を進める上で、必ず意識してほしいことを3つお伝えしたい。これを意識しなければ自分がケース面接対策をしているつもりでも、その対策は100%無駄になる。

 

1. ケース面接「だけ」のための対策は「絶対に」しない
想像してほしい、それだけで受かるのであれば、コンサルタントへの転職における合格率が「5%」と言われることは無い。採用するコンサルティングファームもバカじゃない。きちんとコンサルタントとして必要な「考える力」を持っているのか?を見ている。

 

2. コンサルタントとして必要となる「考える力」「話し方」を鍛える

想像してほしい、本来コンサルタントとして持っているべき「考える力」がないまま奇跡的にケース面接を突破し、転職したはいいが、「全然、パフォームできずに、”クビになるかも。。。” と、落ち着かない」「・・・どころか、カラダも心もボロ雑巾」な自分の姿を。
「入社しなきゃ意味がない!」という理論はわかるけど、みなさんにとって「コンサルタントは数多くある職業の選択肢の一つ!」だから、活躍できないなら、他で活躍できる場は腐るほどあるのだ。

 

3. 上記2つを踏まえた上で、少しでも選考突破の確率を上げるために「ケース面接ではどんな問題で、“考える力”を測るのか?」を 知っておくことは “損では無い” 程度と心得る

考えるエンジン講座の受講生の中にも「考えるエンジン講座を受けなくても(=コンサルタントとして必要な「考える力」がなくても)学歴や前職の経験を踏まえれば受かっただろうな!」と思う方はいるし、それは私も常々受講生に言っている。
ケース面接に出てくる問題は「実際のコンサルタントが直面する課題」を簡易化したもの。だからこそ、「真剣にケース面接対策をすること」=「コンサルタントとしての考え方を身に付けること」なので長期的に意味があると捉える。

 

この3つのことを意識していれば、「対策」をする意味はある。前置きが長くなりましたが、「どんな問題で、“考える力”を測るのか?」をご紹介することとしよう。

 


ケース面接対策 | 知っておくべき8つの例題

以下の8つの例題は、ケース面接で知っておくべき問題を全て、「水族館関連」で整理したものである。ちなみにケース面接は2つのスタイルがある。

  1. 5分~15分間、前もって時間を与えてから、始める場合
  2. 話しながら議論しましょうと、ケース問題を与えられる場合

それでは、早速見ていきましょう。

 


【例題1】

フェルミ推定
=「市場規模はどのくらい?」

面接官:では、日本の水族館の市場規模を推定してください。5分で。

~面接官と候補者のやりとり。15分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
 

【例題2】

売上2倍に
=「売上を2倍にしてもらっていい?」


面接官:では、ある都内の昔からある水族館の売上を2倍にする方法を考えてください。10分で。

~面接官と候補者のやりとり。20分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
 

【例題3】

フェルミ推定&売上2倍
=「フェルミ推定からの!売上2倍に。」


面接官:では、ある水族館の売上を推定してください。5分で。

~面接官と候補者のやりとり。15分~

面接官:なるほど。。。フェルミ―推定はこれくらいにしましょう。では、ある都内の昔からある水族館の売上を2倍にする方法を考えてください。10分で。

~面接官と候補者のやりとり。20分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
 

【例題4】

クライアント先の社長からの相談
=「ちょっと相談させてもらっていい?」


 面接官:では、水族館のオーナーから、“目玉魚がないから、ドラゴンフィッシュなどを入れたいと思うけど、どう思う?“ と相談を受けました。あなたならどう相談にのりますか?10分で。

~面接官と候補者のやりとり。20分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
 

【例題5】

オプションX or Y

=「どっちがスジ良いわけ?」

面接官:では、水族館向けの“水処理システム”の会社の社長からの質問。今、岐路に立っています。旧型(100万円)、新型(500万円)があり、どちらに特化すべき?10分で。

~面接官と候補者のやりとり。10分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
  

【例題6】

新規事業
=「なんか、新しい事業ない?」


面接官:では、水族館の新しいサービスを考えてください。10分で。

~面接官と候補者のやりとり。20分~

面接官:なるほど。このくらいにしましょう。では、そのサービスはどのくらいの売上を見込めるか推定してください。5分で。

~面接官と候補者のやりとり。10分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
 

【例題7】

How を問う
=「どう検討するのさ?」


面接官:では、水族館にいる、鑑賞用の魚が100種類を超えています。館長が変わり、“種類を減らせ!集約化しなさい”という指示が下りました。あなたなら、どう検討していきますか?10分で。

~面接官と候補者のやりとり。20分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。
 

【例題8】

示唆を問う
=「ねぇ、何が言える?」


面接官:では、ある水族館に関する資料3枚から、言えることを言ってください。時間をとらず、思いつくことから言っていくスタイルにしましょう

~面接官と候補者のやりとり。20分~

面接官:では、本日の面接はこれで終わりにします。


以上が、コンサルティングファームのケース面接で出題される典型的な問題である。

 

(参考) 実際に候補者がどんなやりとりをしたか?をご紹介しています。


対策方法

上記8つの例題の中に出てくる「面接官と候補者のやりとり」の部分をどう答えるか?、すなわちケース面接の対策をどうするか?であるが、方法は4つある。

 

~ その1~

考えるエンジン for 戦略コンサル」を受け、コンサルタントとしてパフォームするために「考える力」を鍛える道中で、ケース対策をきっちりやる(投資額:13.8万円)

 

~ その2~

トレーニング教材を活用して、自ら対策する(投資額:1.38~5.4万円)

  • 考えるエンジン講座を受講する時間もお金もない!という方のために、トレーニング教材を販売していますので、そちらをご活用いただくのも手。
    ※ 「SHOP 251」でWeb販売しています。https://251.official.ec/categories/1247162

 

~ その3~

本を、読んで、読んで、読みまくって、自ら対策する(投資額:約5万~10万円)

  • 「考えるボンッ」「戦略コンサルタント転職必読書」を中心に本を読む。私が2005年にBCGのケース面接に向けては「50冊」以上本を読みました
  • 但し、ケース面接を突破し、めでたくコンサルタントになったはいいが、コンサルタントになってからの道中は非常に険しいものでした。
    ※ 詳しくは 戦略コンサルタントとは?~コンサルへの道99~ へ

~ その4~ 

なにもしない(投資額:0円)

  • 目をつぶってジャンプ!

 


最後に

コンサルタントになるためのケース面接対策について述べましたが、忘れてはいけないのは「コンサルティングファームの選考を突破した自分」の先にいる「コンサルタントになった自分」のことを想像すること。

「意味のある対策」をして、たった5%の確率を突破し、さらにコンサルタントになったみなさんが “ボロ雑巾“ にならないために「考えるエンジン講座」が貢献しています。