2022年の慶応大学(環境情報)の入試にフェルミ推定が出題されたということで、「フェルミ推定」の著書2冊を出版しているボクとしては、解説せずにいられない!ということで、本気で解いてみました。
この問題では、参考データが提供されていて、それを元に受験生である高校生がフェルミ推定するってことで、受験生は大変だったと思います。
大前提として、「フェルミ推定」とは、答えのないゲーム。
フェルミ推定は、調べればわかることもありますが、今回のように、調べられる環境になく、与えられた限られたデータ*で、回答していく、「答えのないゲームに対してどうやって回答していくか?」という ”思考方法” です。
※限られたデータ+自分の知識は活用可能。
この問題を解く際に、何を気にしておくのか、何をポイントに解いていけば、いい回答を導けるか?について、6つのポイントを挙げ、コンサルタントとして、そしてフェルミ推定本の著者として、ご紹介していきます。
この6つのポイントを意識して、フェルミ推定で導き出した回答で最も大事である「納得感のあるプロセスを踏んでいるか?」を実現させます。
それぞれのポイントについては、こちらの動画でさらに詳しく解説しています。